加賀山卓朗の作品一覧

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作品一覧

2024/05/01更新

ユーザーレビュー

  • 頬に哀しみを刻め
    オバマ元大統領が2022年に夏の読書リストに挙げ、2024年版「このミス」海外部門1位にも選出された本書。面白い。とにかく面白い。何度でも言おう。掛け値なしに面白い。私はバイオレンス小説は苦手なのだが、一気に物語に引き込まれた。

    主人公は二人の中年男性。一人は黒人のアイク。かつて殺人の罪を犯して服...続きを読む
  • 7月のダークライド
     久々のルー・バーニーという作家の名前だけで、冒険小説好きの好奇心が全面反応してしまう。ちなみに若かりし頃、冒険小説のフォーラムを主宰していたとは言え、ぼくは軍事オタクでもスパイオタクでもない。冒険小説とは日常生活の中から逸脱してあるアクションをやむを得ず選択してゆく勇気や意志を描くもの。ぼくはそう...続きを読む
  • 大いなる遺産(下)(新潮文庫)
    “The pen is mightier than the sword”

    さすがや!さすがエドワード・ブルワー=リットンだわ!さすがリットン調査団だわ!(これは孫ね)

    はい、なんでリットン男爵が出てくんねん?まぁそれはおいおいということで、ディケンズの『大いなる遺産』です

    やっぱな!っていうね...続きを読む
  • 頬に哀しみを刻め
    このミステリーがすごい!2024年版海外編の1位だったので。

    バディもの、と言うのだろうか。
    異なった点の多い二人が不本意ながら相棒となり、
    反目しながらも目的を遂行するようなお話。

    ゲイのカップルが殺される。手口はプロ。
    ふたりの父親はそれぞれ刑務所暮らしをしたことのあるつわものだが、
    今は犯...続きを読む
  • 処刑台広場の女
    時は1930年。レイチェル・サヴァナクは探偵なのか。。殺人者なのか。。
    この最大の謎を追っていくのが記者ジェイコブ。
    レイチェルの謎の行動。日記の謎。次から次に沢山の謎が出てくる。その謎をジェイコブと共に追いかけるのがすごく面白かった。
    物語の中盤に差し掛かってからラストまでのノンストップの怒涛の展...続きを読む

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