初心者にもわかりやすく書かれていた。
ブッダの出家、四門出遊で老病死を目にして、29歳で出家。
悟りは35歳のとき、菩提樹の下で「ブッダ(目覚めた者)」になった。そして、天上界の最高神である梵天(ブラフマー)の勧めで教えを説くこととした。
「自灯明、法灯明」アーナンダに対する説法の中で、自ら
...続きを読むをより所として、他人をより所としない。法をより所として、他のものをより所としない。
涅槃(ニルバーナ)とは、釈迦が亡くなること。B.C.383。
【3法印】
諸行無常
一切皆苦:皆、苦から逃れられない。
諸法無我:物事はそれ自体でなく、関係の中で成り立っている。
↓安らかに生きるために
中道:偏らない道を行く。
四諦:苦が生じ、理想は何かを示す真理。
八正道:涅槃に達するための道筋
六波羅蜜:暮らしの中で実践できる心構え
↓
涅槃寂静
【四諦】
苦諦:人生は苦であり、思い通りにならない。
集諦:無常を知らないから欲が生まれ、苦の原因を生む
滅諦:煩悩・苦を滅した境地=涅槃
道諦:涅槃の境地に至る道筋に関する真理(八正道)
【八正道】
正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正念
【六波羅蜜】
普通の人ができる、彼岸に至る実践
布施:惜しまず与える
持戒:戒律を守る
忍耐:耐え忍ぶ
精進:努力する
禅定:精神を統一する
↓
智慧を得る。
・天台宗:最澄、釈迦牟尼仏、法華経、比叡山延暦寺
・真言宗:弘法大師空海、大日如来、大日経・金剛頂経、高野山金剛峯寺
・浄土宗:法然、阿弥陀如来、浄土三部経、知恩院
・浄土真宗:親鸞、阿弥陀如来、浄土三部経、本願寺
・日蓮宗:日蓮、神は様々、法華経、身延山久遠寺
・曹洞宗:道元、永平寺・総持寺
・華厳宗:良弁、毘盧遮那仏、華厳経、東大寺
【神仏】
・如来:悟りを開いた存在。
釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来、毘盧遮那仏、大日如来
・菩薩:悟りを目指す
観音、弥勒、地蔵、文殊、普賢
・明王:インド生まれの神、忿怒の形相
不動明王、愛染明王、孔雀明王
・天:如来や菩薩を守る神々
梵天、帝釈天、四天王、吉祥天、弁財天、大黒天
・羅漢:高い境地に達した修行者
ナハ、五百羅漢
・仏弟子
アーナンダ、シャーリプトラなど
仏教は、とても日常生活に根付いており、今回勉強したことで、見識が格段に広がったと感じた。