作品一覧 2021/02/19更新 あなたの資産が倍になる 試し読み フォロー アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪 試し読み フォロー 「国富」喪失 試し読み フォロー 低金利時代、低迷経済を打破する最強の資産倍増術 試し読み フォロー 25%の人が政治を私物化する国 試し読み フォロー 日本経済復活の条件 試し読み フォロー 反グローバリズム旋風で世界はこうなる 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 植草一秀の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 「国富」喪失 植草一秀 徹底した反米・反権力の書 1.「外貨準備」の推移に日本政府の従属性をみる(26) 最大の貢献は、小泉・竹中政権 2007年0.9兆ドル 2012年1.3兆ドル +4千億ドル 150兆円 リーマン・ショック対策資金を貢いだもの 湾岸戦争の時も同じ構造 外貨資産計上しているが、回収は一度もない 橋本...続きを読む総理が一言「回収」を仄めかす、即失脚 恐ろしい 2024年1.3兆ドル 増えていないが 195兆円へ これはどう評価したら良いのか? 政府が45兆円稼いだということか 2.バブル崩壊の本質 87-90年融資増加 +200兆円 日銀貸出枠! バブル崩壊で資産価値はΔ100兆円 この処理が「失われた10年」 当時は全金融機関が債務超過状態 10年の空白が悪循環 Rapidusで脱却できるか 2024年の勝負 岸田文雄総理 歴史に残ると私は評価 3.過去のメモ 「独立自尊」アンチ対米従属 これだけ鮮明だと狙われる 不審死のキーマンも少なくない ハゲタカ「資本家」は現代の搾取者 エスタブリッシュメント マネーの司祭者 軍事による植民地帝国主義から、マネーによる金融帝国主義へ 2008年リーマンショックは金融帝国崩壊の危機 金融緩和のカンフル剤を極大化することにより「小康状態」へ しかし抜本的治癒は果たされていない、 というよりそもそもそれは戦争ないし天変地異災害によりストックがリセットされるまで継続 国民の正味資産(46) 正味資産 3,300兆円 対外純資産 340兆円 うち外貨準備 150兆円 家計 2,483 法人 522 金融 124 政府 62 第一次産品の輸出過大表示(129) 7,451億円 →めざせ1兆円 (1)ほたて(2)アルコール飲料(3)真珠(4)調味料(5)たばこ 生鮮農産物は350億円に過ぎない! アベノミクス成長戦略 「資本の利益を最大化」=労働コストを最小化 (1)農業自由化 (2)医療自由化 (3)労働規制の撤廃 (4)経済特区の創設 (5)法人税減税 労働コストの最小化=非正規労働者4割 しかし、コスト削減は実現したが、「労働の再生産」が円滑に行かなくなった 「働き方改革」で修正 月60時間 年間720時間 ピーク月100時間 日本のGDPピーク533兆円(97年度)から低迷 生産人口?生産性 生産人口の減少 生産性高い第二次産業の比率低下 GDP 第一次1% 第二次25% 第三次74%→生産性向上の難しさ ハゲタカファンドのビジネスモデル 相場の暴落で底値買い→相場の回復で売却 利益を実現 日本のバブル崩壊 銀行破綻 郵政民営化 原子力産業破綻 福澤諭吉「独立自尊」一身独立して一国独立す。 やはり凄い! 支配の構造 行政→司法 人事権を握る 「パノプティコン」ベンサムが考案した中央監視塔から全ての監獄房を監視 panopticon=pan汎すべての +opticon見える 「司法権力の内幕」(森炎)ちくま新書 「ルネッサンス」塩野七生(259) 一言で言うと「すべてを疑うこと」 暗黒の中世を切り開いた 自分の目で見て、自分の頭で考える このことによって人々が覚醒し、新しい時代の扉が開かれる 政策選択選挙で日本政治は変わる 原発 戦争 格差 →資産課税の強化が取るべき選択 大前氏と同じ 大谷社長も Posted by ブクログ あなたの資産が倍になる 植草一秀 投資本として、将来予測本として、その当たり外れはともかく、 純粋に読み物として楽しく終えられた。 試算を倍にする・・・という観点よりも、米国のトランプ大統領がどういう人物なのか、 それに対する見立てがとても興味深かった。 Posted by ブクログ アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪 植草一秀 アベノミクス推進派、反対派、両者の著作を数冊読んでいる最中です。その中の1冊。「アベノミクス」といった場合、通常は安倍政権の経済政策を指しますが、本書は、政治にも強いエコノミストである植草氏だからこその、政治の裏事情を絡めた部分が大変興味深かったです。 検察・警察と大蔵官僚、マスコミの裏事情に詳し...続きを読むい植草氏の主張は、どちらかと言えば新自由主義を支持している私であっても、うなづける点は多々あります。 混合診療も、TPPも、自由競争も、基本的には賛成と思っている私ですが、いや、真実を知らないから賛成なのかもしれない、と感じさせられました。 植草氏のいう「米・官・業・政・電」のペンタゴンが日本社会に与える影響の大きさは、無視できないことも納得できます。本書を読んで、メディアが流す情報を見分ける力がいかに大切か、を痛感しました。 もっと、真実を知ろうとしなければいけないな、と思いました。本書では、何度も、「流布」「策略」「陰謀」という言葉が出てきます。植草氏が使ってこそ説得力のある言葉でしょう。 特に、領土問題は、日中、日韓、日露、どれをとっても実はアメリカの圧力がカギを握っているということ。ニュースの表面だけを追っていては気づかない点がたくさんあるのだということに気づかされました。 米国流が経済の主流であるグローバル社会では、米国の動向を注視しなければなりません。表立った動きのみならず、どのような意図が隠されているのか、という視点に立って、メディアの表舞台に出てこないニュースにも目配りする必要性を強く感じました。 日米安保、領土問題関係の勉強をしてみたくなりました。 Posted by ブクログ 25%の人が政治を私物化する国 植草一秀 少し飛ばしながら読む。 いまいち読みにくい。主述と結論が明確じゃなかったり肝心なところが書いてなかったり。表題も内容に対して端的ではない。 主張していることには賛同するし、事実の記述も確かなようには思うが、今後の自分がどうやって調べたり行動したりすればいいのかがわからないまま。自分に知識という武器が...続きを読む身についたように感じられなかった……。 Posted by ブクログ アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪 植草一秀 今、読んでみるとちょうどいいかも、アベノミクスの負の面が詳しく書かれている。現実の経済がこの内容に近い状況になってきている事に不安を感じる Posted by ブクログ 植草一秀のレビューをもっと見る