作品一覧

  • 若き詩人への手紙・若き女性への手紙
    4.5
    1巻407円 (税込)
    「若き詩人への手紙」は、一人の青年が直面した生死、孤独、恋愛などの精神的な苦痛に対して、孤独の詩人リルケが深い共感にみちた助言を書き送ったもの。「若き女性への手紙」は、教養に富む若き女性が長い苛酷な生活に臆することなく大地を踏みしめて立つ日まで書き送った手紙の数々。その交響楽にも似た美しい人間性への共同作業は、我々にひそかな励ましと力を与えてくれる。
  • 若き詩人への手紙・若き女性への手紙

    Posted by ブクログ

    孤独を大切にすること
    自分の内へ向かうこと
    女性であること
    愛のこと
    言葉で言い表せないこと全て
    何度も励まされることになりそうだ

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    2024年01月15日
  • 若き詩人への手紙・若き女性への手紙

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    「だから悲しい時には、孤独でいること、注意深くあることが、非常に大切なのです。」

    孤独や悲しみとの向き合い方について書かれています。大切にしたい言葉が沢山ありました。

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    2023年11月18日
  • 若き詩人への手紙・若き女性への手紙

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    大学の時に読んで、あー、私、生きてていいんだと、涙した本!

    人生は、すべて正しいのです。

    涙したのは、上の一行ではないが、なぜかずっと覚えている。

    つらい思いをしている友人に、同じ一行を書き添えたことは、今でも、?、と同時に、胸が、痛みます。

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    2020年08月18日
  • 若き詩人への手紙・若き女性への手紙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    孤独はなじみ深い友人だと思っていた
    そしてそれは 間違ってはいなかったのかもしれない

    孤独を超えて自分の中に潜る時
    内側に広がる海は
    自分という海

    それは浩然としてそこにあると同時に深く
    強く そして優しい
    深く そして深い

    奥底に場所に湛えた過去を
    色褪せた思い出と呼ぶのでもなく
    傷んだ時間と 呼ぶのでもなく
    回想の宝庫と呼ぶ

    誰もが所有する 少年少女の時代の
    あの輝かしい時代を 楽園と呼んで

    孤独という 豊かさを
    問いを生きるという 命題を
    命の使い方を 問う

    醜く 葛藤し
    美しく 乱れ
    日常という 怠惰と
    日々という 新鮮さと
    その深淵と 自由を

    そうして見つけた答えは

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    2018年01月09日
  • 若き詩人への手紙・若き女性への手紙

    Posted by ブクログ

    リルケ独特の、神聖さを思わせる世界の捉え方と生き方が
    全ての人間のためになるとはいえない。けれども
    真面目な作業に疲れている人にとっては、こういった詩的な文章は心を安らかにしてくれるはず。

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    2015年10月25日

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