前から少し気になっていた本。
企業風土をどう改革し、社員の意識をどう改革し、いかに「自ら考え、自ら動ける」集団にするかという点、参考になったし、例えば今後そういう立場になったときにどこまでできるか、、、とも思った(それぐらい参考になった)。
なんのために働くのか、存在意義は、と自ら考え抜く機会をど
...続きを読むう作るか、、例えば研修で議論させて出た案を実際採択するというのは良さそうだし、リーダーとの間で目標設定させて守らせる(合意したのだから)、というのも本質的。
そして4ヶ月ぐらい回っていると体も慣れるし、顔の見える信頼関係ができ、それで結果が変わってくるという循環に至った、と。(顧客側の意思決定スピードにもよるのだろうけど)
高知が一番、という、地域に訴えるメディア戦略や、地域のことを知る内勤社員の貢献も重要(女性に会議に出てもらうとか!)。
また、本社から来る施策を取捨選択することや逆に本社に実情をレクして情報量のギャップを埋める努力も重要(リーダーの役割!)。
新しいポジションに就いてすぐに(400名もの!)みんなを面談し、考えをきくというのも、本質的だし、そのアウトプットとしての「会議廃止」もなるほどと思う。
また、現場の営業とのパイプを持つ努力、「最近どう?」ときける関係も大事。
けっきょく、「理念」「自ら考える」なんだよな。スタバのように。