作品一覧

  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力
    4.3
    1巻2,530円 (税込)
    「世界の経営者が最も尊敬するリーダーランキング」スティーブ・ジョブズを抑えて1位! 近現代史上、最重要人物。 第2次世界大戦を終わらせた比類なきリーダーにして、戦後民主主義社会の青写真を描いたビジョナリー。 ノーベル文学賞に輝く文筆家。危機の指導者としての空前絶後の業績と複雑にして魅力的なパーソナリティを、 次期首相候補の一人として国民的人気を誇る現ロンドン市長、ボリス・ジョンソンが描く。 【著者紹介】 ボリス・ジョンソン 1964年生まれ。イートン校、オックスフォード大学ベリオール・カレッジを卒業。1987年よりデイリーテレグラフ紙記者、1994年からスペクテイター誌の政治コラムニストとして執筆、1999年より同誌の編集に携わる。 2001~2008年、イギリス議会下院議員(保守党)。2005年、影の内閣の高等教育大臣に就任。2008年から2016年5月まで2期にわたってロンドン市長を務める。2015年、再び下院議員として選出される。 本書のほかに、The Spirit of London、Have I Got Views for You、The Dream of Romeなど著書多数。 【目次より】 第1章◆ヒトラーと断固として交渉せず 第2章◆もしチャーチルがいなかったら 第3章◆裏切り者のいかさま師 第4章◆毒父、ランドルフ 第5章◆命知らずの恥知らず 第6章◆ノーベル文学賞を受賞した文才 第7章◆演説の名手は一日にして成らず 第8章◆尊大にして寛大 第9章◆妻クレメンティーン 第10章◆代表的英国人 /ほか
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

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    ボリス・ジョンソンに興味を持ったこと、プラチナジュビリーでエリザベス女王関連の本を読んだらチャーチルの本をジョンソン首相(この時点ではまだ首相)が書いているというので手に取った。
    ボリス君がチャーチル大好きなことがよく分かった。こき下ろしている箇所もあるが、基本的には「大好きなチャーチルのことだからダメな部分もよく知ってるので!」というテンション。それにしても丁寧な罵倒のオンパレード。私が悪口や皮肉に感じるものは全てウィットに富んだジョークなんだろうな、と、引用されるチャーチルやその周囲の人々の言説から感じる。初デートの、カブトムシのくだりが好きです。

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    2022年07月27日
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

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    いかに世界史を知らない人だとあきれてしまいました。こんな大きな決断をした人がほんとにいたとは。
    太平洋戦争を外から知ったのは初めてでした。日本の視点からだと絶対にわからないですね。

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    2019年05月07日
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第二次世界大戦というと思い出すのはヒトラー。
    次に名前を挙げられるのはムッソリーニ。どちらも敗戦国のトップ。
    戦勝国のトップが大戦をどう乗り切ったのかは
    あまり知りませんでした。

    チャーチルという人物がこれほどとても魅力的で
    多才で精力的な人物だったことを初めて知りました。
    ノーベル文学賞も受賞されてるんですね。。

    文才にあふれた人だったようなので
    チャーチル語録があるなら読んでみたい。

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    2016年09月30日
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

    Posted by ブクログ

    チャーチルという人物に関する著述は、2度ほど手にしたことがある。
    しかし、これほどまでにこの人物に惹きつけられた経験は初めてである。
    チャーチルという人物を何故ボリス・ジョンソンが書こうとすることになったかの一端は読み終えた今なら少しだけ理解することができる気がする。
    世の中に利己主義が蔓延るなかで、民主主義と資本主義の可能性を信じ、世界平和を願い、これほどまでに果敢な行動をやめなかった政治家は、本当に稀有な存在なのだ。
    特に、私が生活する日本において、そのような政治家が明治の選挙制度開始以降どれだけ存在しただろうか。
    唯一、田中角栄がその雰囲気があると思えるながら、多くの日本人が同意するよう

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    2016年06月05日
  • チャーチル・ファクター たった一人で歴史と世界を変える力

    Posted by ブクログ

    [監督、脚本、主演の男]イギリスのみならず世界情勢に大きな影響を与えたチャーチルの業績と人柄を、ポストモダン的見解が広がる中で肯定的に再評価した作品。何故にこの一人の男が世界の流れを変えることができたのかを、数々のエピソードとともに探っていきます。著者は、前ロンドン市長を務め、将来の首相の候補としても名前が挙がるボリス・ジョンソン。訳者は、イギリスに関する翻訳書を多数世に送り出している石塚雅彦と小林恭子。原題は、『The Churchill Factor: How One Man Made History』。


    チャーチルの評価がイギリスにおいてどのように変遷してきているかを感じるために非常

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    2016年05月18日

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