中村佐千江の作品一覧
「中村佐千江」の「世界は食でつながっている You and I Eat the Same」「『ハンガー・ゲーム』」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「中村佐千江」の「世界は食でつながっている You and I Eat the Same」「『ハンガー・ゲーム』」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
セジャナスとスノーの生き方は現代人からするとスノーの考えの方が共感されるのではと思った。いくら正しくないとは思っていても、権力に抗って、明確なデメリットがあるにも関わらず、反逆行為を行うのはとても難しい事だと思った。それとは異なり、スノーは判断はいつでも論理的だったと思う。セジャナスを裏切った時も、ルーシーと逃げる事を決意した時も、キャピタルに戻る時も。ルーシーは生きているのだろうか?ルーシーは何を考えていたのだろうか?何故ルーシーはビリートープの歌ばかり歌うのだろうか。疑問が多く残ったが、終盤にいくにつれて胸が締め付けられるような気持ちになった。とてもいい本だ。
Posted by ブクログ
後半からどうなるのだろうと思っていたが、セジャナスからの怒涛の展開に驚愕。蛇やバラなどは面影はあったけど、一気に来た感じ。
ルーシーグレイの童話の通り、最後彼女はどこに消えたのだろうかと、含みを持たせる形だった。マネシカケスと一緒に飛んで行ったのか、死んだのか、13地区へ辿り着いたのか。
また途中でカットニスという名前がよく出たが、モードアイボリーが1のカットニスの先祖とか繋がるのだろうか。8歳だし、その前にハンガーゲームに選ばれてやられそうだけど。。
音楽、首吊りの木とかの歌は1でもよく出ていたから懐かしくなった。読んだの10年以上前だし、読み直したくなってきた。
Posted by ブクログ
上巻でハンガーゲーム自体はおわってしまったから何が綴られているのか期待とハンガーゲームとしてのストーリーがない落胆感を感じながら本書を読みはじめた。
上巻より印象的なシーンは少なかった。また上巻よりちょっと自己中心的なスノーをみて人間はこんなにも持っていたものを失うと変わるのかということを痛感させられた。
結局彼はキャピトルの人間なのだと思わさせられた作品だった。どんなにキャピトルに酷い目に遭わさせられても、常にキャピトルが正しいという忠誠心には驚かさせられた。
最後のどんでん返しには笑った笑笑
スーザンコリンズの作品はいくつになってもやっぱり好きだ