イギリスのガーディアン紙で「世界で最も気持ち悪い男」に選ばれた男性が教えてくれる、ひとりを常識の斜め上をいきながら存分に楽しむ方法。
楽しく読めました。
読みながら吹いたのは、南米に仕事で来てます風写真を撮るための小道具を見た時と、漫画家になるには、と編集者に話を聞き、描いてみたという絵を見た時。
...続きを読むあと、裏表の表紙でもこっそり遊んでいて、「いまさら失うものなどない!」強さを感じました。気持ち悪いもかっこ悪いも、一周回るとかっこいいな。
途中に挟まれたコラムに誠実さと不器用さと温かさを感じました。コラムタイトルは「嫌われたくない」「友達は本当に必要か」「空気が読めない」「会話が苦手」
「はじめに」に書いてあるように「この本を読むと謎の自信が湧いてくる」のは、ある程度確かだと思えました。
元気をもらえる一冊。