作品一覧 2016/02/05更新 認知症をつくっているのは誰なのか 「よりあい」に学ぶ認知症を病気にしない暮らし 値引きあり 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 村瀬孝生の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 認知症をつくっているのは誰なのか 「よりあい」に学ぶ認知症を病気にしない暮らし 村瀬孝生 / 東田勉 【ぼけは良きもの】 「認知症」はそもそも病気ではなく「老化に伴う人間的変化」である。 では認知症を「病気」にしているのは? 診断名をつけた時に病気になるのだから「医者」が正解。 クスリを出された時点で立派な病人扱いです。 その人が「快」な生活を一緒考えて伴走するのが介護なんだいう想いをさらに強く...続きを読むした。 病気ではなく「人」を観る。 治すのではなく「暮らす」お手伝いをする。 ぼけることが悪いことという「信じこみ」を捨てることで「快」に生き続けることができるんだ。 Posted by ブクログ 認知症をつくっているのは誰なのか 「よりあい」に学ぶ認知症を病気にしない暮らし 村瀬孝生 / 東田勉 介護の問題は突き詰めれば認知症の問題となり、認知症の問題は突き詰めれば薬害の問題となる。認知症は、国や製薬会社や医学会が手を組んでつくりあげた幻想の病。事態を好転させるには、認知症を正しく知ることと、薬物療法に頼らなくても済むような介護のあり方を知ること。 この本のような、優れた介護のノウハウが広...続きを読むまっていけばよいのに。薬の方がラクなんだろうな。 Posted by ブクログ 認知症をつくっているのは誰なのか 「よりあい」に学ぶ認知症を病気にしない暮らし 村瀬孝生 / 東田勉 〜〈宅老所よりあい〉をつくるきっかけとなったノブヲさんのおっしゃった言葉が、「いらんこったい(余計なことだ)」でしたからね。 〜介護職はときおり、一方的に混乱をなくす努力を始めることがあります。ぼくらにできるのは、混乱をなくす努力じゃなくて、混乱に付き合う努力です。本人は受け入れがたい現実と折り合...続きを読むおうとしているんですから。 (本文より引用) Posted by ブクログ 認知症をつくっているのは誰なのか 「よりあい」に学ぶ認知症を病気にしない暮らし 村瀬孝生 / 東田勉 認知症に関して、介護の現場の方とライターの立場から、見解を述べている本です。パーソンセンタードケアなどと言われ、それを実践しているようで、大筋は同意できる内容ですが、人員が不足した現場では、ある程度介護者目線で、病状をコントロールするのもやむをえないのではないかという印象は持ちました。認知症という言...続きを読む葉ができて悪くなったなど、批判的内容です。認知症という言葉ができ、みんな病気にされるようになってよくないというのですが、自身のイズムにより、ぼけという言葉はいい言葉だなど、言葉狩りがよくないといいながら、変に言葉にこだわりがあり、???という印象でした。医療者としては、治療は脳の病理メカニズムから生まれますので、介護現場には介護現場の見方があってもいいと思いますが、脳の病理メカニズムに基づいて、診断していくことを続けていくことは重要ではないかと思います。介護現場の方は、それほどじゃない印象ですが、ライターの人が、もっと周りを批判しろ、俺たちのみが正しいと、煽っている印象でした。 Posted by ブクログ 村瀬孝生のレビューをもっと見る