保科昌彦の作品一覧

「保科昌彦」の「オリフィス」「ゲスト」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 相続人
    3.3
    1巻726円 (税込)
    名門アメフト部のメンバーが相次いで不審な死を遂げる。その死の背後にちらつく美しい女。疑念を抱いた新聞記者・牧野は独自に調査をはじめ・・・。人間の「罪と罰」をつきつめ、哀切にみちたホラー大作。 ※本書は第10回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した「怨讐の相続人」に加筆修正し、改題したものが底本です。
  • ゲスト
    3.0
    1巻814円 (税込)
    「卵が孵化する夢」を見ると、不気味な出来事が起きる――。この感染から、家族を守れるのか? 「卵の夢」はいったい何を意味するのか? 超自然の恐怖を真っ向から描いたホラー長編。
  • オリフィス
    4.0
    1巻814円 (税込)
    人生に迷った人だけが訪れることを許される「オリフィス」という名の不思議なバー。そこには、その人の寿命の残量を示す砂時計が置かれていて――。
  • オリフィス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    刑事の主人公が、怪しげな店で死にぞこないの悪人の人生の砂時計を割る。ところがそれは別人の砂時計で。ねじれていく運命。家族を守れるか。ありえない設定なのに刑事物のリアルさが妙にマッチして面白い。長いけど飽きずに読めます。

    0
    2011年02月07日
  • オリフィス

    購入済み

    テンポの良い話で秀逸なのですが、やはりホラー小説。架空の話ですから不思議な部分のある結末もありなのですよね。ただ私の好みではありませんでしたが。

    0
    2020年05月09日
  • オリフィス

    Posted by ブクログ

    不思議なバーに迷い込んだことから始まるとある刑事の悲劇。

    思ったよりも面白かった!!でもなんでホラー小説って刑事が主役の話多いんだろう・・・

    0
    2011年07月03日
  • オリフィス

    Posted by ブクログ

    「オリフィス」とは、砂時計の上下を繋ぐ間隙のこと。そしてここに登場するのは、人の命をつかさどる砂時計。ともなればなんとなくよくある話、話の筋も読めるか……いやいや、そう一筋縄ではいかないぞ。
    なかなかにスリリングで、するすると読める一作。連続殺人鬼の正体とその理由もさながら、砂時計の真実にはなんともやられたなあ、と。バー「オリフィス」の雰囲気も素敵。そしてこのラストはやはり好きなパターンだなあ(笑)。
    バー「オリフィス」。見つけたらぜひ一度立ち寄ってみたいですねえ。……でも下手な手出しはしない方がいいな。

    0
    2010年01月26日
  • 相続人

    Posted by ブクログ

    ホラー大賞長編賞受賞作。怨念幽霊ものホラーか。次々起こる怪異、その原因、といったあたりはそこそこお約束。ストーリーもある程度の予測はついてくる。だけど、タイトルにもなっている「相続人」の意味。これにはやられた。片方はそこそこ見当つけてたんだけど、もう一方までは……ダブルミーニングだったんだなあ。
    ストーリーは全体的に、さくさくと読み進みやすい展開。中盤からは一気。だけど登場人物を「QB」とか「TE」で表していた意味はあったんだろうか……? なんか仕掛けあるのかな?って期待してたんだけど。

    0
    2010年01月26日

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