ユーザーレビュー おいしい店とのつきあい方 サカキシンイチロウ この本は,毎日している「食べる」という作業を最大限に楽しむ方法を,レストランで食事を楽しむことを例に挙げて,教えてくれる本だと思いました. 外食なら,お店を選ぶこと,予約すること,待ち合わせをすること,メニューを選ぶこと,待つこと,会計をすること,お店から出ること.外食の楽しみは,フォークとナイフ...続きを読むを持って「食べる」楽しみだけではないことを教えてくれました. そして「優れた食べ手」になる方法も記されています. 文章も面白く,最初から最後まで楽しく読むことができました.毎日の食事が,この本との出会いのおかげで,より一層,楽しくなりました. Posted by ブクログ おいしい店とのつきあい方 サカキシンイチロウ 「おいしく食べる事は、ある意味、たすけあいです」 外食産業のコンサルタントが語るおいしいお店とのつきあい方。よりレストランで楽しい時間を過ごしたい人の為の教科書と呼ぶべき一冊です よく考えてみると、飲食店の「選び方」や「楽しみ方」などは誰にも教わったことがなく、 誰しもオトナになっていく過程で、い...続きを読むつしか自分なりの形が出来上がってしまっているもので、 果たして、それが正しいのかどうなのか?ということすら考えることはない。 よほど変わった人でない限り、同じお金を払うならば、より楽しい時間を過ごしたいと思うわけであるが、 そのような観点から考えた時、本著はまさに「飲食店をより楽しむ為の教科書」と呼ぶべき一冊です。 著者は外食産業のコンサルタントを生業にしておられるだけあって、飲食店側の事情から鑑みて どのように振る舞えば良いかがわかりやすく説明してあります。 例えば、予約の時間をとる際の時間。 だいたいの人は、「19時から」とか「20時30分から」など区切りの良い時間で予約をするが 飲食店のスタッフのオペレーションからすると、当然に予約が集中してしまう時間帯であれば 店舗スタッフの意識やフォローは分散してしまう。 制約がないのであれば19時15分から30分の間など、一見中途半端な時間に幅を持たせて予約すると良い。 と著者は語っている。 「なるほど」と唸るポイント満載の一冊です。 Posted by ブクログ おいしい店とのつきあい方 サカキシンイチロウ やわらかい語り口で、 楽しくご飯を食べに出かけるとはどんなにステキなことかを、 教えてくれる本。 読んでいるだけで、レストランが身近に感じてきます♪ ま、ほぼ日読めばいいんだけどね。 あまりに好きで文庫を買ってしまいました。 Posted by ブクログ おいしい店とのつきあい方 サカキシンイチロウ 基本的にレストランでのマナー本。ですが、著者のレストランへの愛情や深い考察、様々な体験談でとても参考になる。レストランに行きたくなった。 Posted by ブクログ おいしい店とのつきあい方 サカキシンイチロウ レストランなどで食事をするときの、見方・考え方・・みたいな。 お店を選ぶ、予約する、店に入る、席に着く、メニューを選ぶ、食べる・飲む、会計をする、店を去る・・・すべての場面で、どうあったらいいのかが書いてある。 これって、食べるときに限らず、どんな場面でも言えることかも。 目の前のことを楽しむ気持ち...続きを読む、周りを思いやる気持ちがいつも大切であると言うこと。特に、「全力で楽しもう!」という心持ちが伝わってきます。 Posted by ブクログ サカキシンイチロウのレビューをもっと見る