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4.3全1巻1,324円 (税込)曲亭(滝沢)馬琴作、現代のファンタジー作品に影響を与えた江戸時代後期の長編読本をまんが化。姓に「犬」の字を含み仁義礼智忠信孝悌の八つの珠と牡丹のあざを持つという因縁で結ばれた八人の若者の不思議な物語を、最年少犬士・犬江親兵衛を中心に描く。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
今月(10~11月)は学研の「まんがで読む古典」借りまくりで、いろいろ読みました。
「南総里見八犬伝」もかなり長い話のはずで、「源氏物語」以上に「ちゃんとまとまるのか?」が心配な一冊でした。
私にとって「源氏物語」との大きな違いは「詳しい話はわからない」ということ。タッキーのドラマや角川映画で見たけど詳しい話はあまり・・・
そんな状態で読んでみました。
なんか無理ムリ感はありますが、うまくまとまっているほうなのかな?という気がします。
第1章が里見の話で伏姫が死んで八つの玉が飛んでいくところまで。第2章は八犬士の一人・親兵衛の話。第3章はその他八犬士の話。ラストに関東大戦の話・・・と