作品一覧
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛する人に、いのちの詩(うた)を。 あなたから大切なあの人へ、そっと伝えてください。 人から人へ、手から手へ。ある一篇の詩が全国に広がっていきました。 身体や心を病んだ方たちのあいだで、そっと、静かに……。 その詩のタイトルは「病気になったら」。 患者本人だけでなく、看病をつづける家族や関係者、医師たちに支持されたその詩が、孤高の作家・森雅之氏の絵とともに一冊になりました。 大切なあの人へ、あなたも贈ってみませんか。 詩作の背景を綴った「泣いていいよ」も併せて収録。 ※「泣いていいよ」より 病気はつらい。誰が何といおうとも、ただただ、つらい。 しかし、病気はただの不運ではないし、無意味な苦しみではない。 ――もしも病気が無意味ならば人生もまた無意味であり、人生が無意味ならばこの宇宙万物もまた無意味であろう。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
春の散歩、夏、秋、冬の散歩それぞれに良さがある。
暑い日の散歩も雨の日の散歩もまたいいもの。
家の中の散歩、なんてものについても書いてある。
私がこの本の中で一番好きな項は、「よけるがわ」について。
散歩中に人とすれ違うときあなたは自分がよけるほう?それとも何となく相手がよけてくれる?
本の中で子供の頃から相手が自転車でも犬でも何でも自分がよけるがわだった『僕』はある日それが嫌になって「よけないがわ」になってみる。そうして相手がよけたのを見たら何だか寂しくなって自分はよけるがわがあっているんだと気がつく。
考えてみると私は心に余裕があるときはよける側、イライラしているときはよけない側かも。