漢文にもそれなりに親しんできたつもりだったけど、まだまだだなあ、と思わされた。
確かに、自分、白話小説、あまり読んでない。
関帝、鍾馗、西王母くらいは知っていても、こんなにバラエティに富んだ神々がいたとは。
本書は民間信仰系、道教系、仏教関係と「便宜的に」三分類して、神ざまを取り上げていく。
総勢何
...続きを読む柱なのだろう?
全く知らなかった神も多くて、参照枠もないので、今、頭の中パニック状態です(笑)
図像、それから現代どう祭られているかを示す写真も多数ある。
読み続けるのがつらくなっても、そういうのでつられて、とりあえず最後までページを繰り終わることができた。
日本で出ている本で、中国の神をここまで広範に集めた本は少ないようだ。
手元に置いて、今後神様に出くわす(もちろん、本の中で!)たびに参照するといいのだろうな。