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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今の若者は、真面目だがどこか自信がなさそうだ。自分自身を肯定できるならば、学生生活が楽しくなり、授業や就職活動などでの困難な局面も乗り切ることができる。大学生二一〇〇人を調査し、九三人にインタビューした著者が、「大学生はもっと勉強したいと思っている」ことを明らかにし、課題をやり遂げる中から自信が身についていくことを示す。遊びの誘惑や就活の失敗から立ち直った例を紹介し、前向きに生きるための方法を具体的に提案する。
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Posted by ブクログ
『自信力が学生を変える―大学生意識調査からの提言』(河地和子、2005年、平凡社新書)
本書は教員の立場から 大学生がどうしたらもっと「自信」をつけられるかについて論じたものである。以外なことに、大学生の傾向として「本当はもっと勉強をしたい」と思っている学生が多いということが筆者のアンケートから明らかとなっている。しかし、それにもかかわらず勉強ができていないのは何故かということを、筆者のインタビュー内容から探っている。
「自信力」をつけるにはどうしたらいいのか?
就活や普段の授業、教員の教え方等の問題点を浮き彫りにし,どうすれば学生生活がもっと充実するかが提案されている。大学生低学年の学生に