斎藤槙の作品一覧
「斎藤槙」の「社会起業家」「被災地から日本をよくする100の方法―ギフト・エコノミーの幕開け」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「斎藤槙」の「社会起業家」「被災地から日本をよくする100の方法―ギフト・エコノミーの幕開け」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「社会をよくしよう」という志の下に、問題意識を持ちながら働いている社会起業家。
こんなポジティブな彼らにも悩み、ジレンマ、葛藤はある。
例えば、「社会にやさしいビジネスというだけでニッチ産業と受け取られ、ビジネス界のメジャーと見てもらえず、投資家や取引先を探す上で困難がつきまとう」、「NPOで働くことは尊い行為と思われているが、実際にはそれなりの見返りがなければ続かないし、優秀な人材も集まらない。そこでビジネス化を進めようとするが、今度は逆に、商業的との批判を浴びる結果となる」などだ。
しかし、「NPOのような企業」や「企業のようなNPO」が存在し大活躍している。
また、ビジネスの社会化や
Posted by ブクログ
筆者が社会起業家から教わった生きかた、働きかたの10の極意。
?自分の好きなこと、楽しいことに夢中になろう。
?いろいろな人と喜びや悩みを分かち合おう。
?効率を優先させない。何が大切かを見極める。
?かわいい子には旅をさせよ。かわいい子だけでなく、自分がかわいい大人も旅に出よう。きっと名案が浮かぶから。
?おかげさまで、の気持ちを忘れずにいよう。
?あきらめるから失敗する。成功するまで頑張ろう。
?人と競争するのではなく「協奏」しよう。
?人生に無駄はない。一見、マイナスなことでもそこから何かが見えてくる。
?人がどう思うかではなく、自分がどう思うかを大切にしよう。
?たまには自分を褒めよ
Posted by ブクログ
ひとつに、消費者の啓蒙の重要性を感じた。
環境に配慮していたり、きちんと労働基準を守る企業の商品を選んで買ってもらう。そういった雰囲気を醸成する必要がある。
市場における商品選択の基準を、より人道的・環境配慮的なものにシフトすることによって、企業の利益至上主義を資本主義の内部から解体させる。解体というより「ずらす」。そういう試みも可能なわけで、とても面白いと思った。
つまるところ、買い物は常に政治的な行為なのだ。
消費者としての市民は、労働者としての市民と同等に重要なトピックだと感じた。
そして、消費者がよりよい商品選びをするための選択肢を、社会事業家が積極的に示していく。
進歩的な企業