作品一覧 2020/08/28更新 九頭の龍 試し読み フォロー 九頭の龍 試し読み フォロー 傾国伝――島原の乱が明国滅亡を呼んだ 試し読み フォロー Kファイル38 試し読み フォロー 元寇 試し読み フォロー 国士無双 試し読み フォロー 五十万年の死角 試し読み フォロー 殺意の複合 試し読み フォロー さまよえる湖の伝説 試し読み フォロー さらば、黄河 試し読み フォロー 三十三時間 試し読み フォロー 暴露(スクープ) 試し読み フォロー ゾルゲの遺言 試し読み フォロー 第三の原爆 試し読み フォロー 南海の風雲児・鄭成功 試し読み フォロー 陽はメコンに沈む 試し読み フォロー 香港から来た男 試し読み フォロー マッカーサーの陰謀(電子復刻版) 試し読み フォロー 毛沢東暗殺 試し読み フォロー 1~19件目 / 19件<<<1・・・・・・・・・>>> 伴野朗の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 元寇 伴野朗 日本に大挙して押し寄せた元と高麗の連合軍は、神風によって一夜にして壊滅的な打撃を受けた。この歴史的事実の裏には、戦勝にうかれる日本側が想像すらできなかった元のある思惑があった… 小説家ならではの視点と言うか「これが真相かも…」と思わず納得してしまいました。 また「立正安国論」で国主を諌め元寇を...続きを読む予言したといわれる日蓮ですが、その予言に関して(実際は予言と違いますが、脱線するので予言としておきます)幕府とは違う彼独自の情報網を駆使したとの記述も新鮮でした。 著者の独創もありますが、基本的な流れは正確を期して描かれていますので、誤った歴史をインプットしてしまう危険性はありません。とても分厚い本ですが、読み応え十分です。 Posted by ブクログ 国士無双 伴野朗 いわば項羽と劉邦の物語なんだけれど、ここでの主人公は軍事の天才で、常勝将軍と讃えられた韓信が務める。「背水の陣」や「四面楚歌」の語源由来を学ぶ。項羽に仕えるも重用されずにその配下から離れ、劉邦の下で頭角を現すが降格に次ぐ降格で反乱を起こし、ついには呂后の手にかかる。「韓信の股くぐり」なる不名誉な行為...続きを読むさえ、教訓めいた故事として伝える将軍。平民から斉王にまで上り詰めた男なれども、その虚しい最期は彼が謙虚さを欠き、自らの功を誇ったことに因ると著者は括る。そうだろうか。項羽にせよ劉邦にせよ、有能な部下ほど畏れて遠ざけ、挙げ句に処刑するんだもの。 Posted by ブクログ 毛沢東暗殺 伴野朗 中国現代史がおもしろいと思う人向け、ニッチな小説ですね。現実とフィクションの境目がうまくあいまいにしてあるなと思いました。 Posted by ブクログ 元寇 伴野朗 「元」の本体が来ていたのかどうか、気になりました。 先遣隊は当時の朝鮮半島の人間だったでしょうから、、ふーむ。 Posted by ブクログ 伴野朗のレビューをもっと見る