藤沢秀行の作品一覧

「藤沢秀行」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 野垂れ死に
    自分は碁を全く知らないので、藤沢氏のことも知らなかったわけですが、ただただ、痛快の一言に尽きると思います。
    博打、女、酒、というコンボで乱行をしながらも、碁や、人に対する突き抜けて透き通った見方。天才という言葉がふさわしい方は、やっぱりカッコイイのです。
    なんというか、大人物が大人物然として「俺の生...続きを読む
  • 野垂れ死に
    無頼というのは藤沢秀行みたいな人のことだと思っていた。
    が、具体的にどういう人なのか知らなかったので、今更ながら著作を読んでみる。

    想像どおり、面白い。過去の時代の人物として、とても面白い人だ。「昔は良かった」というのは、こういうことだろう。否定はしない。全体的には今のほうがいい時代であることは譲...続きを読む
  • 野垂れ死に
    無頼とはまさにこんな生き方を言うのだと思った。もはや二度とこんな生き方をする人は出てこないし、時代が許さないであろう。筆舌に尽くしがたい苦悩があっても、当事者たちはどこかあっけらかんとしてとても鷹揚で懐が深い。極端を絵に描いたような生き方だからこそ人間が大きくて魅力的。とても自分には真似できないし身...続きを読む
  • 野垂れ死に
    藤沢秀行名誉棋聖の書かれた「野垂れ死に」、2005.4発行です。藤沢秀行名誉棋聖は1925年(T14)6月14日にお生まれで、2009年(H21)5月8日にお亡くなりになりました。(享年83)この方の囲碁は大好きでした。理路整然とした打ちまわしにいつも惚れていました。アルコール中毒で指が震えながらの...続きを読む
  • 野垂れ死に
    痛快な人生。

    囲碁に対する真摯な取り組みに相反して、人生は飲む買う打つで身内や周囲の人間たちに迷惑をかけつつも慕われる人柄。

    棋聖六連覇、最高齢記録となる王座防衛、定石に拘らない碁、来る者拒まずの秀行塾での人材育成や、浮気をして三年間家に帰らない、競輪でした借財を返せず家を取られる、酒癖が悪くト...続きを読む

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