戸部新十郎の作品一覧

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作品一覧

2019/06/28更新

ユーザーレビュー

  • 蜂須賀小六(一)~草賊の章~
    秀吉に天下を取らせた武将の一代記。本作を読むと主人公が秀吉に惚れ込んで仕えたということが分かります。惚れ込んだ主に最後まで仕えられた主人公は幸せだったと思います。
  • 秘剣龍牙(りょうが)

    秘剣シリーズの第二弾

    表題作の『龍牙』は、実在した剣豪白井亨の視点で主人公富樫栄の生きざまを描いた作品。
    最後の戦いで見せる、タイトルにもなっている秘技『龍牙』の内容も相まって、鮮烈な一篇。

    『陽炎』では『るろうに剣心』に登場したあの技の本家本元の使い手が登場。幻妖の技を振るう魔剣士に、一刀流・小野典馬が兵法家の...続きを読む
  • 秘剣水鏡(みつかかみ)

    秘剣シリーズの第一弾

    漢字二文字のタイトルの短編シリーズの第一集。

    飾り気のない簡潔な文章でサクサク読める。

    表題作『水鏡』では、三つに分かれた深甚流の使い手が登場するが、三者三様、どれも個性的。
    最後の『水鏡』同士の対決には、静かな迫力がある。

    他にも対照的な師弟関係を描いた『無明』と『善鬼』、若き...続きを読む
  • 総司はひとり
    誰かに対する尊敬や恨みや恋心、そういう感情は全部、独立してあるものじゃなく、複雑に入り混じっていて、日々移ろっていくもんなんだろうなぁ。日々誰かを信じたり失望したりするなかで自分の価値観は変わっていくし、他人の多面性も徐々に見えてくるものだから。総司が唯一自分の意思だけで動かすことのできた剣で、誰か...続きを読む
  • 松永弾正(上)
    松永久秀の青年期。
    冷めた印象の切れ者として描かれる上巻。

    戸部新十郎の描く松永久秀がすごく好きになった。
    本人はあくまでも長慶に対して忠臣で、
    ただ冷静に多くを語らず物事を運んでるだけなんだけど、
    その手腕と智ゆえに得体の知れなさを他人に与えてしまい、
    権謀術数に長けた梟雄という印象が積み上がっ...続きを読む

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