ランチェスター戦略学会の作品一覧

「ランチェスター戦略学会」の「ランチェスター思考」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:ランチェスター戦略学会(ランチェスターセンリャクガッカイ)

著作に『ランチェスター思考』などがある。

作品一覧

  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎
    3.8
    1~2巻2,112円 (税込)
    「ランチェスター戦略」が再びブームを迎えている。その理由は、ソフトバンクの孫正義やエイチ・アイ・エスの澤田秀雄などの名経営者たちが、「ランチェスター戦略に学んで成長してきた」と公言しはじめたことと、米国流・経営戦略論がリーマンショック以降、輝きを失ってきたからだ。 そもそもランチェスター戦略とは、高度成長期に松下幸之助など、後の日本を代表する企業家たちに熱烈に支持された日本発の競争戦略論である。提唱者のひとり田岡信夫の著書は当時、累計500万部を超え、空前のブームをつくった。 本書は、ランチェスター戦略学会設立記念出版として、故・田岡信夫の「ランチェスター戦略」シリーズをベースに据え、欧米流の戦略論とは一線を画したビジネスに勝つ思考法を紹介している。田岡信夫の遺稿「他社に勝つセールス」も一部収録されている。

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  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

    Posted by ブクログ

    ランチェスターをちゃんと知りたかったので手にとりました

    冒頭にランチェスター戦略のプロファイルと称して、骨子が提示されます

    1次法則(一騎打ちの法則)一騎打ちの場合、武器の性能が同じなら、戦闘力は兵力に比例する
    2次法則(集団戦闘の法則)互いに相手の部隊に無差別に発砲する手段戦闘の場合、武器の性能が同じなら、戦闘力は兵力の2乗に比例する

    弱者の戦略:強者と正面から戦うのを避け、局地戦、接近戦を挑む
    強者の戦略:弱者との接近戦を避け、間接的、遠隔的な確率戦を挑む

    ■市場占拠率の目標数値モデル

    上限目標値 74% 絶対的な独走状態
    安定目標値 42% 安定的な強者の位置、独走態勢に入る

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    2022年04月14日
  • ランチェスター思考II 直観的「問題解決」のフレームワーク

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    意思決定について、とくに軍隊の意思決定プロセスを学びたく、読んだ。
    参考になる部分とならない部分の差が激しいが、参考になる部分のほうが圧倒的に多かった。
    旧来のKKDの意思決定も短時間で状況が変化する場合には必要であること、それを的確なものにするためには経験と普段から多様な情報ソースの確保する必要であるとのこと、特に参考になった。

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    2017年08月20日
  • ランチェスター思考II 直観的「問題解決」のフレームワーク

    Posted by ブクログ

    本書は、上巻の「ランチェスター思考―競争戦略の基礎」の内容を土台に、戦略の構築、計画の策定、戦術の考案から、実際にそれらを実行中の場面の話までを、それぞれの「意思決定」についての説明を中心にして構成されています。

    また、「現場リーダーの意思決定(=直感的意思決定)」と「上級リーダーの意思決定(=直感的意思決定と分析的意思決定)」の2章立てになっています。

    「立場」や「おかれている状況」、「受け持つ責任の大きさ」などの違いにより、やるべきことが変わる(また、どのように変わるか)のであるということがきちんと説明されている点、非常に良書だと感じました。

    「現場リーダー 最強の教科書」とアピール

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    2010年10月26日
  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

    Posted by ブクログ

    「1対1」の戦闘において用いられることを想定した「ランチェスターの法則(定式)」を土台に、その法則を「1対複数(=現代ビジネス)」の場合に用いるために応用された理論を体系的に説明している書です。

    ついつい忘れがちな、しかし最も大切な、「戦略とは何ぞや?」などといった「基本的なこと」についても記されており、またその内容が僕の考えに合致するものばかりだったため、個人的に「大好き」な書の一つ。

    「100冊の中途半端なノウハウ本より、1冊の教科書。そこから”考える力”を使うべし。」という価値観に持つ僕にとって、たまらない1冊です。

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    2010年10月26日
  • ランチェスター思考II 直観的「問題解決」のフレームワーク

    Posted by ブクログ

    フランシス・ヘッセルバインの「アメリカ陸軍リーダーシップ」は少し物足りなかった。著者の経験からの発言が随所に出てくるので、合わせて読むと良いかもしれません。ランチェスターの題名ですが、アメリカ陸軍の意思決定方法の本でとても面白いです。

    ・経営者は、情報量が3割しかない段階で決断しなければならない。5割になるのを待っていては遅い。(安居祥策)

    ・アメリカ陸軍「意思決定の指針」
    ①敵の意図、能力、反応時間を考慮せよ。
    ②不完全な情報しかなくても、素早く決定せよ。
    ③完全な解決にこだわって、決定を遅らせるな。
    ④できるだけ早く、受容可能なリスクを決め、納得のいく行動を取れ。
    ⑤できるだけ低いレベ

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    2013年12月29日

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