作品一覧
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4.71巻1,100円 (税込)脳梗塞再発という事態に見舞われた西城秀樹。復帰を目指しリハビリを続ける葛藤の日々の中で、自分を見つめ直した一冊。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
2018年に亡くなった西城秀樹さん
2度の脳梗塞の苦しみ、リハビリと葛藤から
子供の頃のこと、結婚とご家族のこと
病気をしてわかったという様々なこと
文章の中に西城秀樹さんの優しさと想いがあふれており
ついつい涙してしまいました。
西城さんに大きな影響を与えたという奥さんの美紀さん
すごく素敵な方!
そして子供たちに見せるパパとしての顔の西城さん
なかなか知ることのない一面もこの本で知ることができました。
かっこいい人でありたい…
そう思ってきた西城さんがリハビリで直面した葛藤
当初思っていたこんな姿を見せたくないという思いや逆に励まされた話など…「ありのまま」の自分を書かれていました。
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Posted by ブクログ
2018年5月16日。
昭和歌謡界の大スター、西城秀樹さんが逝去された。
本書は2度目の脳梗塞との闘いの最中、2012年に出版された。
もがき苦しみ、想像もしなかった自身の弱さと向き合い、様々な体験を積んでいく様が、実に生々しい筆致で綴られていく。
広島での自由奔放な少年時代。
時代の先端を明るく激しく駆け抜けた青年時代。
46歳のプロポーズ。
3人のお子様達とのかけがえのない日々。
力強く伸びやかな歌声のように、清々しさに彩られた人生が、生き生きと伝わってくる。
そのスーパースターの本質は素直さにある。
貪欲に音楽を極め、周囲のアドバイスに謙虚に耳を傾ける。
「つらいと -
Posted by ブクログ
今年の春、仕事先の人に会ったとき「子どものときファンだった西城秀樹が亡くなって悲しい」と雑談で話したら、次に会うときにくださった本。
タレント本、しかも闘病記なんてと思っていたけれど、なかなかよかった。西城秀樹のプライベートにさほどの興味はなかったが、子どものころのこと、家族と奥さんを大切にしている様子、病気と向き合って落ち込んだときに自己を鼓舞している様子など、闘病記の王道ではあろうが、心に響いた。ライターさんの手腕に感謝。
お嬢さんのお嫁入りまでは生きていたいと書かれているものの、かなわかったことを知るだけに涙が出た。
西城秀樹が、アイドルとして日本を席巻した時代があること、歌がうまかった