望月諒子の作品一覧

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作品一覧

2023/11/29更新

ユーザーレビュー

  • 野火の夜
    『腐葉土』に似た印象で、途中、登場人物の、現代では経験できない史実が盛り込まれて、事件の中枢に繋がっていく、だけれど、今の価値観を持ってる人間が読んでもわからない、その経験をしたからこそ、その選択をした…というところが個人的にはすごく面白いと思ったんだが、評価がみんな辛口ね。笑
    すごい好きなんだけど...続きを読む
  • 腐葉土(木部美智子シリーズ)
    後半の読む手が止まらなかった。のめり込むようにして読んだ。登場するいろんな事件やらできごとが、どのように絡んでくるのか全然読めないままラストまでいった。大変おもしろかった。読み応えあり。笹本弥生視点の戦時中や震災のときの惨い状況の描写がリアルだった。
  • 神の手(木部美智子シリーズ)
    ものすごいものを読んだと思った。オカルトか?と思うような節があるも、あの二人が手を組めばできると予想しつつ、来生恭子と幼児誘拐事件がどう絡むのか、はたまた絡まないのか、どう転ぶのか全然わからない小説だった。読み応えがあった。
  • 最後の記憶 〈新装版〉
    飽きずに最後まで読めた!

    主人公の脳だけの話ではないんだけど、
    人ってやっぱり自分から見えてる面だけでは判断できないなあ、、と思った。

    多面性があるのが人間だけど、本質はあるから素直にお話をすることが大事なんだと思った。
    きっともっと早く素直にお話ができていたら寒椿の向こうに人を見ることもなかっ...続きを読む
  • 蟻の棲み家(新潮文庫)
    ずっしりと重い重い内容だったが、先を急がずにはいられない小説だった。初めて望月涼子さんの作品を読んだが、すぐに引き込まれ木部美智子シリーズの1作目も読もうと決めた。
    貧困、格差社会、売春等暗い言葉が飛び交う殺人事件に関する話だが、犯人が捕まってなお最後の最後までどんでん返しが繰り返され目を離せなかっ...続きを読む

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