作品一覧 2015/06/26更新 図解 プレートテクトニクス入門 なぜ動くのか? 原理から学ぶ地球のからくり 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 木村学の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 図解 プレートテクトニクス入門 なぜ動くのか? 原理から学ぶ地球のからくり 木村学 / 大木勇人 少し前に異常震域を体感した身として,プレートについて知っておいた方が良いと思い呼んだ本。キーワードだけを並べると相当難しいが,図の活用や文章の工夫により地学に興味を持った中高生でも読めるようになっている。 Posted by ブクログ 図解 プレートテクトニクス入門 なぜ動くのか? 原理から学ぶ地球のからくり 木村学 / 大木勇人 「日本の深海」を読んで、海底地形やプレートテクトニクスのさわりを知り、興味が湧いていたところに偶然書店で出会ったのが本書。 地殻やマントルを構成する岩石の種類や成分というミクロレベルから、プレートの生成・移動・消滅というマクロレベルまで、理論面も含めて平易に解説されていて、とても分かりやすい。情報量...続きを読むも満載で、一読だけではすべては覚えきれないが、時間があれば再読したいと思うくらい面白かった。座右の書に加えたい一冊。 Posted by ブクログ 図解 プレートテクトニクス入門 なぜ動くのか? 原理から学ぶ地球のからくり 木村学 / 大木勇人 「ありえない138億年史」を読んで、プレートテクトニクスについて知りたくなり選んだ一冊。プレートテクトニクスを理解するために必要な地球科学・地質学等のベーシックな知識を得る入門書としては、タイトル通り図解や写真も多く、とても分かりやすくい。地震の多い日本に暮らす者にとって知っていて損のない内容だと思...続きを読むう。 Posted by ブクログ 図解 プレートテクトニクス入門 なぜ動くのか? 原理から学ぶ地球のからくり 木村学 / 大木勇人 ブラタモリを見ていて思うのが、説明の範囲の収まりの良さだ。 京都のチャート地層に放散虫が含まれていることから昔は海だったことを説明するが、これにより地層を年代ごとに識別できるようになり、日本の学会にプレートテクトニクス論が広まったことまでは踏み込まず。 志摩のリアス海岸がプレートの沈み込みによる...続きを読む付加作用によりつくられたことを紹介しつつ、底付け作用やデュープレックス構造には触れない。 知識がない人向けに必要最低限の構造の説明をしつつ、知識がある人も文献で知った構造の実例を楽しめる。 なるほどこれが理想的な入り口の作り方かと感心することしきり。唯一文句の付け所があるとすれば、次のステップへのガイドがないところだろうか。(あとナレーションの棒読み…) 本書はまさしくその次のステップとして最適。スラブ、デラミネーション、アセノスフェア、ホルストグラーベン構造と専門用語は多いが、文体は平易で読みやすい。 ブラタモリで紹介される入り口よりも一歩踏み込んだ解説を楽しめるだろう。 Posted by ブクログ 図解 プレートテクトニクス入門 なぜ動くのか? 原理から学ぶ地球のからくり 木村学 / 大木勇人 たとえばマグマというものはどういうものか、実は知らなかったのだなということが分かった。この本は基本的なことをとてもわかりやすく説明してくれてとてもためになった。 Posted by ブクログ 木村学のレビューをもっと見る