作品一覧

  • カイマナヒラの家
    3.8
    1巻605円 (税込)
    様々な人が共同生活を営むその家は、サーフィンに魅せられハワイイに通うぼくの滞在場所となった。夕日の浜でサムに聞いた「神様に着陸を禁じられた飛行機」の話、伝説の女性サーファー、レラ・サンの死。神話を秘めた島々ハワイイが見せてくれる、永遠に通じる一瞬と失わなければいけない時を描いた、美しい物語。この物語の登場人物はすべて架空であり作者の想像の産物であるが、家は実在した……。海と向き合う写真家・ 芝田満之撮影によるハワイイの光と波との幸福なコラボレーション。
  • カイマナヒラの家

    Posted by ブクログ

    しつこいですが、この人の本が大好きです。
    あまりにも「スティル・ライフ」が予想外にしっくりどっぷりと、
    なんていうか「海が一緒」みたいな感じで響いて来て。

    これは、池澤さんの本を読みはじめて3冊目の本。
    休暇がほしくて読んだ本。

    サーフィンに出逢ってるだけで、
    その人の人生は半分成功したようなもの。

    なんだって。

    へー。。。



    むっちゃサーフィンしたい!!(笑)

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    2009年10月04日
  • カイマナヒラの家

    Posted by ブクログ

    友人にもらったものです。

    いい波とワーゲンバスといい家がある環境。

    そんなところに厄介になりたいものです。

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    2009年10月04日
  • カイマナヒラの家

    Posted by ブクログ

    Hawaiiもサーフィンも未体験で、羨ましい限り。
    海は好きだから今すぐにでもサーフィンしたくなります。
    でも私が池澤夏樹さんの本に求めているものと、少し違うかな。うまくは言えないけれど。
    それでも、こういう本もあっていいのかと思う。
    最後の締めの部分だけが私的にはいらなかった。蛇足な感じ。そこまでの文章で充分に伝わるので。

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    2013年09月05日
  • カイマナヒラの家

    Posted by ブクログ

    ハワイイの話。
    自由で開放的な感じが良い。
    ちょっと不思議なお話があっても、ああ、そんなこともあるんだろうな、
    と納得してしまう場所なんだね。

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    2012年10月27日
  • カイマナヒラの家

    Posted by ブクログ

     池澤さんにはこのタイプの本がけっこう多いように思うのですが、写真+小説というスタイルです。
     サーフィンの魅力に取り付かれた主人公は、ふだんは日本で仕事をしているけれど、まとまった時間がとれると、休暇をとってハワイに波乗りに行く。
     あるときふとした縁で、有名な建築家が建てたという家を訪ねるようになる主人公。そこには出身も年齢もさまざまな、ハワイの魅力に取り付かれた人々が入り浸っていて……

     男運がわるくて日本で苦労してきた老婦人が、ハワイに移住してがらっと生き方が変わった……というエピソードがありまして、本筋にはそれほどかかわってこないんですけども、そこがすごく印象に残りました。
     池澤

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    2010年03月28日

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