近藤駿介の作品一覧
「近藤駿介」の「アベノミクスの「不都合な真実」」「1989年12月29日、日経平均3万8915円 元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「近藤駿介」の「アベノミクスの「不都合な真実」」「1989年12月29日、日経平均3万8915円 元野村投信のファンドマネージャーが明かすバブル崩壊の真実」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
昨年(令和2年)7月に読み終わった本ですが、令和3年GWの部屋の大掃除の時に埋もれていたのを発掘しました。
この本で特に気になったのは、資産運用の鉄則とまで言われていると私が思っていた「ドルコスト法」にはリスクがあるので、特にお年寄りの場合は注意せよ、というメッセージでした。
私も気持ちだけは若いつもりでやってきましたが気付いてみれば2ヶ月前の誕生日を迎えて、いわゆる昔の定年まで3年を切りました。いつまでもアクティブ運用はできないなと思っていましたが、ドルコスト法も注意すべきとは私にとっては新鮮なアドバイスでした。
以下は気になったポイントです。
・現在黒田日銀が行っている「マネタリー
Posted by ブクログ
著者が本の形でもっとも書きたかったことは、1989年の日経平均の上昇の原因となった事象で、それは著者が野村総研在籍時に発表した1990年の下落の原因についての論考と対となっている。
ただ、それだけでは一冊の本たり得ないので、著者の自伝的な話やビットコインの暴騰と暴落についての考察などでページを埋めている。
埋めている、というと言葉が悪くなるが、個人的にはこの「自伝」、ファンドマネージャーとして当時感じたことなどの記述が興味深かった。
なお、この本でいうところのバブルとは、あくまでも89年を中心とした日経平均の加速度をつけての急上昇のことであり、その崩壊とは90年に入り打って変わって暴落した様