斎藤栄の作品一覧

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作品一覧

2024/03/27更新

ユーザーレビュー

  • 新・殺人の棋譜
    1984年から85年にかけて、講談社ノベルズで「乱歩賞SPECIAL」と銘打って乱歩賞作家書下ろしを出したうちの一冊。そこに持ち出してきたのが、20年近くたっての受賞作の続編ときた。まぁ「続」でなくて「新」だしこれ単体で読んでむろん問題はない。「殺人の棋譜」で、将棋関係ねーじゃねぇかってさんざ言われ...続きを読む
  • 少年探偵ジャーネ君の冒険
    小学生の頃、父の本棚にある推理小説(西村京太郎とか)を眺めていた私に、父が買ってきてくれた本。何か大人の仲間入りをしたような気持ちになって、すごく嬉しかったのを覚えてる。自分に子供ができたら、読ませようと大事に取ってたんだけど、それ以前の予定も全くないので(笑)ただ今、従姉の娘(小5)に貸し出し中。
  • 金閣寺殺人旅情
    三島由紀夫の思想に影響を受けた金閣焼亡計画と、父を殺された復讐計画が並行して進行する。
    かたや、三島の思想に殉じたように見えるが、物語が進むにつれて、その影は薄くなっていくように感じられる。そして、最後は、復讐計画こそが、この物語の本質であることが明らかとなるのである。
  • 花の魔法陣(魔法陣シリーズ)

    花の魔法陣

    斎藤栄の魔法陣シリーズを30年くらい前に、読んでいました。当時は内田康夫や西村京太郎など、読みやすい推理小説が流行っていて魔法陣シリーズもその一つでした。懐かしさから読みました。それなりに楽しめました。他の魔法陣も読みたくなりました。
  • 鎌倉薪能殺人事件
    勘ぐって読むことは毒になることもあります。
    ええ、この本が最たる例でしたね。
    なぜならばある時点から
    「ちょ、これ怪しいでしょ」という風になり
    結局それがものの見事に的中してしまったからです。

    事件は日美子の友人である姉芙蓉が
    謎多い交際相手に無残に殺されたことから
    はじまります。

    どうやらこの...続きを読む

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