仲正昌樹の作品一覧

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作品一覧

2023/03/27更新

ユーザーレビュー

  • 悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える
    アーレントは全体主義は大衆の願望を吸い上げる形で拡大していった政治運動と捉え、大衆自身が、個人主義的な世の中で生きていくことに疲れや不安を感じ、積極的に共同体と一体化していきたいと望んだからと考えた。
    ナチスを反ユダヤ主義を例にして、アレントが全体主義を考察した解説本。
    今、また世界は大衆として安易...続きを読む
  • 現代哲学の最前線
    近代哲学をある程度学んだ後にこちらを読むと点と点が一気に線となる感覚を得られて気持ちが良い…
    巷に溢れかえる哲学入門書では到底得られない知識の深さと広さ、読みやすさで、何度も読み返している。
    個人的に薦めたい哲学系新書No.1だが、結構難しいとの口コミが多く、初心者に薦めていいものか悩ましいところ
  • 集中講義!日本の現代思想 ポストモダンとは何だったのか
    つねに皮肉っぽい書きぶりであるが、それぞれの時代の思想業界界隈の様子がうかがえて面白い。著者による整理だけに囚われてもいけないが、様々な日本の思想家の文章を読むにあたって、それが書かれた背景をある程度イメージできている方がよいので、こういった本はありがたい。
  • 悪と全体主義 ハンナ・アーレントから考える

    サイドにおいて

    ハンナアレントの著書にトライしているが不完全燃焼。勉強不足なので、とってもためになった。今こそ考えよう
  • 統一教会と私
    哲学、現代思想の分野で多くの著書を持つ作者の人となりを知りたくて購入。本書は仲正氏が東大入学直後に原理研(統一教会の学生組織)に勧誘されて参加し、11年後に脱会するに至った経緯を中心に、幼少時から現在までの半生を振り返った自叙伝である。自らの不安、迷いなどその時々の心の動きを実に率直に語っている。折...続きを読む

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