作品一覧

  • 労働時間の経済分析
    4.5
    1巻3,960円 (税込)
    現代日本人の働き方に関する事実や問題を、個票データを用いた緻密な分析によって幅広く検討した上で、今後の働き方はどうあるべきかを論じる労作。わが国労働市場分析の本格的決定版。オリジナル(紙の本)は2014年秋に、第57回日経・経済図書文化賞を受賞したほか、主要経済誌、全国紙の書評などで高い評価を得ています。
  • 労働時間の経済分析

    Posted by ブクログ

    ワークライフバランスの卒論を書くにあたり、仕事と睡眠時間、など生活と仕事について様々な分析があり、普段知ることが難しいような実態を知ることができて、文章も読みやすく、良かったです。

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    2021年08月23日
  • 労働時間の経済分析

    Posted by ブクログ

    労働時間についての研究書で、極めて正確、精緻なデータと分析手順を踏んでおり、説得力ある学術書である。中には、理解が難しい箇所もあるが、結論には同意できる。
    「日本人は効率的に非効率なことをする」p ii
    「OECDの統計によれば、1970年代に2100時間を超えていた日本人1人当たりの年間平均労働時間は、1990年代から趨勢的に減少し、現在では1800時間を下回るようになった。しかし、この平均労働時間の減少は、労働時間の短い非正規労働者が増加したことに大きく起因しており、正社員として働く多くの労働者は現在も長時間労働をしていると言われる。たとえば週60時間以上労働する男性労働者の比率は、イギ

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    2018年11月04日

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