エンディングノートの存在は、以前よりもずいぶん知られる用はなったものの、まだ実際に書いたことのある人は少数派というのが現状です。
「面倒」「私にはまだ早い」と言った理由が想像されますが、そのハードルを低くしてくれるのが本書だろうと思います。
意識があり、身体も元気であれば、自分の夢や希望は努力次
...続きを読む第で叶えられます。しかし、意思表示ができなくなったり、ましてや死後ともなれば、自分の願いをかなえる方法は、事前契約などでできることを除いては、「書き記し伝える」という方法しかありません。
行政書士でありファイナンシャル・プランナーである著者の本田さんは、以前に勉強会でご一緒させて頂いたことがありますが、大変誠実で勉強家、知識が豊富な実務家でいらっしゃいます。本書の他にご著書やエンディングノートを多く出版されています。
ぜひ一度、エンディングノートを書いてみてください。死後の準備と思った大間違い。「これから生きるための指針」が明確になり、より元気になることでしょう。