私は大人からアトピー性皮膚炎が発症したタイプですが、本書に書かれているヒスタミンタイプの体質だったのかもしれません。
読んで一番驚いたのが、自分には良いものとして積極的に食べていたものがもしかして逆効果になっているかもしれないということです。
具体的にはヨーグルトやチーズの乳製品です。元々腸が強い
...続きを読む方ではなく、腸活として積極的にヨーグルト等を食べてきました。ただ、ヒスタミンタイプでアトピー性皮膚炎の人がそれらを取ると逆効果になる恐れがあるとのこと。(健康な人であれば問題ないようですが…)
その他納豆なども高ヒスタミン食材ということ。納豆をネガティブな食材として取り上げた文献は読んだこともなかったので、こちらも衝撃でした。
自分にとって良いものとして口に入れて来たものが逆効果の可能性が…
全てが全てアトピー性皮膚炎の悪化のもとになっているかは分かりませんが、注意しないとなと気付かされました。
著者のクリニックは地理的に通える場所でできれば一度診ていただきたいですが、本格的な検査はなかなかコストが簡単に払えるものではないので、まずは本書を参考にできるところから取り組んでみたいと思います。
本書の内容と直接関係ないですが、健康や食の本は読めば読むほど矛盾というか、どちらを信じればいいのだろうと悩むことが多々あります…