押野武志の作品一覧

「押野武志」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 童貞としての宮沢賢治
    [ 内容 ]
    宮沢賢治は生涯独身を貫いた。
    それを自己犠牲による高邁な思想と捉えず、彼の作品を性的妄想がうずまく不純な産物として読みなおすと、これまでとは違う賢治像に出会える。
    「童貞」として、他者との関係を自ら断っていく賢治の生き方は、現代のさまざまなコミュニケーション障害の病につながり、また絶対...続きを読む
  • 童貞としての宮沢賢治
    忘れてはいけないのは 人間は心というものを持った瞬間から自然界とは切り離されたところにあり 潜在的にこの宇宙で生きていく上での苦悩を背負っているということ
    その苦悩とは ヒューマニズムに陥ってしまう愚かさであり 逆に自然との共生を望んだとしても決して対等な関係性を築くことが出来ないと知るに至ることで...続きを読む
  • 童貞としての宮沢賢治
    読みたくて読みたくて探し回った本ですが、読んでみたら少し萎えた感じでした。まあ実際一晩で読破してしまいましたし、内容的には結構満足しています。宮沢賢治を神聖視するような流れがありますが、この本はきちんと人間のそれも男として宮沢賢治を見ている視点がいい。宮沢賢治だってセックスしたかったはずだしオナニー...続きを読む
  • 童貞としての宮沢賢治
    宮沢賢治作品を読み解くための前提に「彼は童貞だったから」を据えると見えてくる事実とは。大胆な切り口で賢治像に迫る怪作。大胆過ぎて少々強引なところも無くはないが興味深く読めました。

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