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3.6履歴書・お礼状・年賀状・サイン…… もう、人前で恥をかかない! 練習しなくても、字はうまくなる。 多くの人は「そんなことありえない」と言うかもしれません。 そう言いたくなる気持ちもわかります。 なぜなら、小学校の「書写」から始まりペン字本や通信講座に至るまで、 字の上達法は「お手本をまねる・書き写す」といった反復練習ばかりだからです。 しかし、字はうまくなりたいけれど、 練習する時間もなければ努力も面倒だと思うのが普通でしょう。 そんなあなたにお伝えしたいことがあります。 字は練習せずともきれいに書けるようになります。 これは、決してウソではありません。 本書を読めば、それがわかるはず。 従来のペン字本や通信講座が教えなかった、 悪筆・クセ字に悩む人のための時間と努力のいらない字の上達法。 本書では、それをお教えします。 *目次より ・下手な人ほど読みながら書く ・丸文字が「うまい」と言われない理由 ・汚い字をうまく見せる方法がある ・日常生活で必要とされる字、されない字 ・なぜ小学校では鉛筆の使用が勧められるのか? ・筆ペンは下手さが強調されるペン ・最も美しい字が書けるのはこのインクだ ・左利きの人はペンの先端にこだわりなさい ・デスクマットがペンの性能を120%引き出す ・あわてるな、ペンの速度は秒速1センチ
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
「キレイな文字は、毛筆の特徴を持った文字」というのは理解していたけど、「そもそも、硬筆で線の強弱を表現するのは無理!」と思ってた。だけど、ボールペンでも適切な道具使って、起筆/トメ/ハネ/ハライに気をつければ、そういった表現は可能と。この指摘が、自分の中では一番有益な情報だった。
道具選びについては、ボールペンの油性/水性だけでなく、染料/顔料の違いによる発色の違いにも言及されてて、この話も新鮮だった。これまで書きやすさだけで、ジェットストリーム一択だったけど、ボールペン選びに新しい観点を与えてくれた。
非常に良い本だけど、前半のペン字教育へのディスが冗長で、読むべき部分は全体の半分くらい。