ヒステリシス(履歴効果)があると、創造的破壊はショックの負の遺産を取り戻せない。
ロバートルーカスの供給政策か、ケインズの需要刺激策か、どちらが功を奏したかはわからない。
過剰貯蓄=需要不足が長期停滞の原因=ローレンスサマーズ。余剰供給を生み出す構造的問題が原因とする。
低インフレと低金利。自
...続きを読む然利子率=需給が瞬時に調整される際に成立する実質利子率 がマイナスになっている。
バブルが発生し崩壊する頻度が増加している。
貧富の差の拡大は富裕層の貯蓄過剰を生む。
物価が上がらない理由は、デフレマインドではなく、今だ経済が回復していない(指標に表れない)から。
先進国でも日本以外は物価は上昇している。
潜在GDPとの差をGDPギャップとしている。
大きな正のショックを与える=少なすぎて遅すぎる対策はダメ。
リカード型の世界=基礎的財政収支が予算制約式と考える。
非リカード型の世界=物価水準が調整すれば、基礎的収支が少ない分物価が上昇すればよい、と考える。
非ケインズ効果=将来の増税や支出削減が予測されると消費意欲が減退する=ケインズ政策が素直に働かず、逆に作用する。
構造改革以外に手段はない。構造改革で明るい未来を示すこと。
労働力不足はアジア全体で起こっている=アジアでの人材獲得競争。
労働力不足だと省力化研究が進むため、経済成長は促進される。
労働と技術は補完的な立場にあると考えると、労働力の減少は経済成長にマイナス。代替的にあるとすると、労働力が不足するほど技術開発が活発になる。特に規模の経済がある場合。
代替的な機械化で労働分配率の低下が起きている。
外需の取り込み=インバウンド市場の優先度が高い。
資金余剰を企業ではなく政府が吸い上げる状況は経済成長の低下の原因となった。
GDPが新の豊かさを測る指標ではなくなった。