作品一覧

  • 名探偵ホームズ 最後の事件

    Posted by ブクログ

    秘密の海軍条約の原文を盗んだのは誰か。怪しい人がいろいろいて読み手は惑わされるが、ホームズは冷静に推理していく。一芝居打って犯人を暴くところは痛快。先が気になってページをめくる手が止まらなかった。

    助手のワトスンが語り手となっているのもいい。ホームズが何を考えているのか何も考えていないのか、ワトスンの信頼や困惑に寄り添いながら読み進めていくことができる。

    最後の事件では、推理といった推理はなかったのだけど、まさかの最後で「えぇっ!」と驚愕した。「最後の事件」を最初に読んだのはちょっとミス。

    一つの話の中で過去の事件にふれられることも多く、親切にも何巻にその話が載っているのか注がついている

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    2023年12月27日
  • 名探偵ホームズ 最後の事件

    Posted by ブクログ

    最後の事件は読んだことが無かったのですが、
    思ったよりあっさり終わるのだなと思いました。
    しかし、当時のファンからすると、
    すごく衝撃的な話だったのだろうとも思いました。

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    2022年05月14日
  • 名探偵ホームズ まだらのひも

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    「まだらのひも」
    は、シリーズの中でも名作だと思います。
    この本には、
    「ちょっと危険でドキドキする事件」
    が入っていて、どんどん引き込まれます。

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    2022年04月03日
  • 名探偵ホームズ 赤毛組合

    Posted by ブクログ

    子供向けなので読みやすく、シャーロック・ホームズシリーズの入門にぴったりです。

    赤毛組合は僕の好きな話で、話の中の不思議な感じと、最後のすっきりした感じが絶妙です。

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    2022年01月28日
  • 名探偵ホームズ 緋色の研究

    Posted by ブクログ

    『緋色の研究』のいちばんの難関は、第二部に入っていきなり過去のアメリカに話が飛ぶところ。

    それをこの青い鳥文庫版では、第二部第六章の「ワトスン博士の回想録」の前半を第二部の冒頭にもってきて、スムーズに過去の話につなげるという思いきった手段で解決している。読んでみるとむしろそのほうが自然なくらい。さすが青い鳥文庫という感じで、わたしはとても感心しました。ほかにも同じ日暮さん訳の、光文社版(一般向け)に比べると、かみくだいた表現を使っている。
    【光文社 → 青い鳥】
    ほとんど時をおかず → 男がかえったすぐあとに
    惜しむらくは → ざんねんなことに
    いくばくか軽蔑も → ばかにしたような感じもい

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    2021年03月22日

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