斎藤英喜の作品一覧

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作品一覧

2023/12/08更新

ユーザーレビュー

  • とんでもなく面白い『古事記』
    確か10年くらい前に、岩波文庫の『古事記』と、角川ソフィア文庫の現代語訳つきの『古事記』をひと通り併読したことがあった。

    しかし神々の名前が次から次へと大量に出てくるため、イザナギ、イザナミ、アマテラス、スサノオといった有名な神以外はとうてい覚えていられないし、内容理解もはたしてどこまでできていた...続きを読む
  • とんでもなく面白い『古事記』
    2019年GW、時代は平成から令和へ。天皇は退位と即位という日本の歴史的イベントの最中、テレビが無く、ネットの回線も低い地方の施設で、ツイッターに流れる情報に、皇居で逮捕者が出ているという… どうやら退位と即位のその切り替わる瞬間にスサノヲが攻めて来るのを警告しに来たとか… 正直、天皇とか日本の神...続きを読む
  • 陰陽師たちの日本史
    陰陽師と言えば安倍晴明が一番有名どころ。
    そんな晴明さまに至るまでの話、そしてそれ以降の話にも言及。
    それ以降の話がある意味本題かもしれない。
    「いざなぎ流」も触れてあるので、陰陽師関係の話はこれ一冊で結構網羅できるのではないだろうか。
    花形だった頃も、落ちぶれた頃の話も掲載されていて勉強になりまし...続きを読む
  • 陰陽師たちの日本史
    実際のところは天文・暦メインの職だったんですね。安倍晴明伝説が有能子孫の宣伝戦略によるものだろうって話や幕府天文方との関係など、地味でもきちんと歴史の流れがあって面白かったです。作者の先生が今度の大河に安倍晴明出るって、とわくわくしてるのも微笑ましかった。
  • 読み替えられた日本書紀
    古事記偽書説(正確には序文が後世の作で、本文は多氏の家伝、権威付のために天武天皇の意向を偽作したとする)の章はいかにも空中戦で苦しい。文献史学だけで、“弘仁私記序"を深読みすればこう解釈できる、と言われてもさいですかとしか思えない。日本書紀だから「ある書に日く」を真似てるのだとしたら書き方が悪質だが...続きを読む

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