作品一覧 2023/11/30更新 娼婦たちは見た イラク、ネパール、中国、韓国 値引きあり 試し読み フォロー 色街遺産を歩く 消えた遊廓・赤線・青線・基地の町 試し読み フォロー 色街さんぽ 試し読み フォロー 裏横浜 ──グレーな世界とその痕跡 試し読み フォロー 江戸・東京色街入門 試し読み フォロー 甲子園に挑んだ監督たち 試し読み フォロー 娼婦たちから見た戦場 イラク、ネパール、タイ、中国、韓国 (角川ebook nf) 試し読み フォロー 娼婦たちから見た日本 黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、チリ 試し読み フォロー ストリップの帝王 (角川ebook nf) 試し読み フォロー 日本殺人巡礼 試し読み フォロー 花電車芸人 色街を彩った女たち 値引きあり 試し読み フォロー 1~11件目 / 11件<<<1・・・・・・・・・>>> 八木澤高明の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 裏横浜 ──グレーな世界とその痕跡 八木澤高明 横浜出身のノンフィクション作家が描く知られざる裏の横浜。 大洋ホエールズを応援した横浜スタジアムに始まり、赤レンガ倉庫、中華街、寿町、鶴見、山手、元町、伊勢佐木町。 風俗系の取材作の多い筆者が自己の体験と深く斬りこんだ取材を通じた類書にはない知られざる横浜。 東海道の一宿場町神奈川とその対岸の...続きを読む小さな漁村だった横浜が、開国と明治維新を経て変わりゆく果てが丹念に描かれている。 朝ドラ「ちむどんどん」が終わった直後なので鶴見の章が特に気になった。アントニオ猪木は鶴見出身。中学生の時一家でブラジルへ移民している。 華やいだ印象の多いだろう横浜。実は港町として多くの人々が出会いと別れを繰り返し生きてきたドラマの多い街でもある。特異な視点から描かれた姿もまた魅力がある。 Posted by ブクログ 日本殺人巡礼 八木澤高明 表紙写真とか題字のインパクトが強いけど、内容は全然、おどろおどろしいものではない。むしろ、真摯に事件と向き合う作家の姿勢が滲み出る、渾身のルポって感じ。”誘拐”とか、”復讐するは~”とか、以前読んだ作品で取り上げられていた事件についても触れられていて、個人的には復習にもなった。ちょっと犯人寄り過ぎか...続きを読むな、とも思ったけど、カレー事件とか、妙に納得できる部分もあったりして。現代は、決して以前より犯罪が増えている訳ではない、というのはよく耳にする言説だけど、こうしてその裏側まで掘り下げると、なるほど時代によるのっぴきならない事情というのも存在するのかも、と思いたくもなる。示唆に富む書。ちなみに”文庫王国”から。 Posted by ブクログ 娼婦たちは見た イラク、ネパール、中国、韓国 八木澤高明 著者がイラク、ネパール、中国、韓国の現場に入り、普段なかなか知る機会の無い世界をこれでもかというほどの生々しい記録で語っている。 娼婦は古今東西、人間社会に通底する存在なのだろう。 戦争、植民地化の傍らでは、どの国でも必ずと言っていいほど売春史がある。 語られている女性たちは逞しく生きており関心...続きを読むさせられるのだが、常に悲劇とも隣合わせであることに、この世界の辛さを感じる。ただ彼女たちからすれば、悲劇とすら思っていないのかもしれないが…。 Posted by ブクログ 裏横浜 ──グレーな世界とその痕跡 八木澤高明 横浜に住んでいる方は、特に読んだ方がいい一冊。 2022年5月刊行。 特に若い人には、知らないヨコハマが出てきます、 Posted by ブクログ 裏横浜 ──グレーな世界とその痕跡 八木澤高明 横浜の大型書店では軒並み店頭に平積みされており、横浜の住民としてはとても興味深く、買って読んだ。普段あまり語られることのないダークサイドの横浜をいろいろと知ることができとてもおもしろかった。 Posted by ブクログ 八木澤高明のレビューをもっと見る