作品一覧 2019/01/11更新 老子 全訳注 試し読み フォロー 荘子 全現代語訳 試し読み フォロー 荘子 全現代語訳 上下巻合本版 試し読み フォロー 荘子 全訳注 試し読み フォロー 荘子 全訳注 合本版 試し読み フォロー 訳注『淮南子』 増補改訂版【電子書籍】 試し読み フォロー 『老子』 その思想を読み尽くす 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 池田知久の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 『老子』 その思想を読み尽くす 池田知久 20世紀末から今世紀にかけて新たに発見された古文献がどのようなものか,積年の気がかりだったのだが,この本はその疑問にぴたりと応えてくれた.ちょっと嬉しい気分. Posted by ブクログ 老子 全訳注 池田知久 2024/02/10 読破 一言:仕組み作りの天才、老子 ミニマリストは老子のこと好きですよ。絶対。 感想 『君臨すれど統治せず』という言葉が国家においてだけではなく、組織においても置き換えられると感じました。下記p62を胸に、老子の概念のような組織作りを行っていきたいです。押忍。 下記は...続きを読む印象に残った点 p62⭐︎ 国家の統治者の理想は『君臨すれど統治せず』、人々が功績を挙げ事業を成し遂げるだけではなく、それを自らと思いこむに至る、そんな施策を打つことが統治者の仕事。 p93 政治を行う立派な君主は、優れた結果をきちんと出すだけ。 結果をきちんと出して驕らず、威張らず、手柄の顔をせず、やむを得ない顔をする。 p193 一体、ひとかどの人物ともなれば武勇を誇らず、 優れた軍人ともなれば怒りに任せず、 巧みに敵を打ち負かす者は突っかかっていかず 上に立って人を使う者は相手にへり下るもの p201 知らざることを知るは、上なり。 知らざることを知らざるは、病なり。 知りて知らざるは、上なり。 知らずして知るは、病なり。 知らないのに知っていると思うのは病であり、 知っていても知らないと思うのは最上である。 Posted by ブクログ 老子 全訳注 池田知久 馬王堆帛書を底本として翻訳した中では、一番お手頃な価格、かつスッキリとした翻訳だと思います。 その分?今までの伝統的な翻訳とは違った部分も沢山あり、既に他の本を読まれてる場合は混乱するかもです。 客観的に見ると、翻訳文の表現が難解だったり、翻訳者の付け加えが多いと思うところがあります。でも、学者でな...続きを読むい限りこれでよいかもしれません。 とはいえ、コンメンタール的解説は無いので、単語レベルで意味を知りたい場合は、別の本に当たる必要があります。 ここまであれば最高なのですが。 Posted by ブクログ 老子 全訳注 池田知久 老子は根源の道、つまり人が本来持つ本質をなにより重視しているように思われた。根源の道を得るのに学問は必要ないという主張には少し驚いた。学問が教える物事は、人が作り出した虚妄に過ぎないと考えたためだ。孟子は失った人格を取り戻すために学問が必要と主張した。ここに学問に対する姿勢の違いが見られる。 また...続きを読む自己顕示をよくないものとし謙抑、消極的態度を推奨した。昨今は自己主張すべきという風潮が蔓延しているが、主張せず控えめに生きるのも悪くないと感じた。 Posted by ブクログ 訳注『淮南子』 増補改訂版【電子書籍】 池田知久 旧字体が多く、少し読みにくい感じはある。最近発売されたためか、中国古典の書籍では稀に見る紙質の良さ、印刷文字の綺麗さがある。内容は帯にあるとおり。 Posted by ブクログ 池田知久のレビューをもっと見る