作品一覧 2022/08/05更新 金沢 古民家カフェ日和 城下町の面影をたどる39軒 試し読み フォロー 鎌倉湘南カフェ散歩――海と山と街と 試し読み フォロー 喫茶人かく語りき 試し読み フォロー 京都カフェ散歩――喫茶都市をめぐる 試し読み フォロー 京都 カフェと洋館アパートメントの銀色物語 試し読み フォロー 京都 古民家カフェ日和 古都の記憶を旅する43軒 試し読み フォロー 知って驚く コーヒー革命 試し読み フォロー 東京カフェ散歩――観光と日常 試し読み フォロー 東京 古民家カフェ日和 時間を旅する40軒 試し読み フォロー 本好きさんのための 東京 コーヒーのお店 試し読み フォロー 本のお茶 試し読み フォロー 1~11件目 / 11件<<<1・・・・・・・・・>>> 川口葉子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 喫茶人かく語りき 川口葉子 『喫茶はゆるやかな時間を持つことのできる唯一の都市的な文化』 情報で溢れすぎた社会において、「閉ざされた」公共の場である喫茶店は、流れる時間の中で唯一平穏な時間を与えてくれるように思えます。 そして、ひとりでも、ひとりだからこそ、その時間を共有する他者の存在があることで、わたしたちは安心して時を眺...続きを読むめることができるのだと思います。 『たとえ言葉は交わさなくとも、そこには〈ゆるやかなつながり〉がある。』 だからこそ、街には喫茶店が必要なのです。慌ただしい街の喧騒から切り離されたように、ゆっくりとした時間を奏でる喫茶店。 Posted by ブクログ 本のお茶 川口葉子 / 藤田一咲 写真と文章がとても素晴らしいです 私はお茶が好きで、いつも飲んでいるけど、お茶の事を何も知らなかったんだなと、恥ずかしくなりました この本を学生の時に読んでいたら、歴史にも興味を持てた気がします 全部面白かったのですが、第四章の茶室が印象に残りました もっと茶道の事を深めたいと思いました Posted by ブクログ 喫茶人かく語りき 川口葉子 心に響く言葉がたくさん。温かい言葉に泣きそうになる。行ってみたいカフェに出会った。 印象的だった言葉 ・1人でいたい人間をかくまう穴 ・信じるものにとっての教会。日々が辛くても、30分座っていればなんとか生きていける ・はぐれているやつには喫茶店が必要。30分でも、自分をまとめる時間がいる。 ・珈...続きを読む琲は弱者への嗜好品 カフェは、孤独を抱えた、行き場のない人の居場所だと、実感している。カフェのある世界でありがとう。 Posted by ブクログ 本のお茶 川口葉子 / 藤田一咲 【読みはじめた理由】 学生時代は茶道部に所属していたが、茶道の本質や歴史についてあまり触れる機会がなかったため、この機会に詳しく知りたいと思った。また、茶道部で使っていた茶室で過ごしたあの安らぎの時間を懐かしく思い、それを感じ取れるものを探していた。 【読んでみて思ったこと】 「お茶の本」ではなく...続きを読む「本のお茶」という題名にもあるように、長い歴史の中で蒸留されてきた味わい深い精神文化の香りを楽しみ、安らぎと美の世界に思考をめぐらせることのできる本だった。繊細な言葉選びも心地よく、漢字のもつ雰囲気にも細かく注意を払って作られた、なめらかな文章に感じた。茶道の精神文化や美意識のうまみがぎゅっと凝縮された良い本だと思う。 Posted by ブクログ 喫茶人かく語りき 川口葉子 カフェや喫茶店ごとにそれぞれこだわりがあり、そのこだわりを言葉に表し、突き詰めた1冊。カフェというコミュニティの中には共通しているものもあるだろう。 Posted by ブクログ 川口葉子のレビューをもっと見る