作品一覧

  • 新・世界経済入門
    4.3
    1巻946円 (税込)
    米国発の金融・経済危機、それに続く国家債務危機……。世界経済は、ますます混迷の度を深めている。いま何が、なぜ起き、今後どうなっていくのか? 1988年の初版以来、二度の改訂を経て多くの読者に読み継がれてきたロングセラーが、最新データと丁寧な用語解説を入れて、10年ぶりに登場。

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  • 新・世界経済入門

    Posted by ブクログ

    ☆世界経済の現状

    ・世界人口
    産業革命で人口爆発が起こった。今後も増加していき、100億人に到達する予定。

    ・食料問題
    量自体には問題がないが、それが合理的に配分されていない。先進国では余っているし、途上国には足りていない。その不均衡を正す必要がある。

    ・エネルギーと資源
    枯渇資源(鉱石、燃料)は、技術の発展と省エネルギー化、新たな資源発見によって採掘可能年数が伸びているから、そこまで大きな問題ではない。

    問題なのは、非枯渇資源(森、水)。短期的な利益ばかりを求め、過剰に取ってきたせいで、再生不可能なレベルになっている。これは、地球環境と私たちの生活に大きな影響を与えかねない。(温暖化

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    2019年04月17日
  • 新・世界経済入門

    Posted by ブクログ

    幅広く、丁寧に世界経済について書かれている。
    ただ、その分内容としては浅いかもしれない。
    それでも大ざっぱに世界経済を見通すうえでは、参考書となる本だ。

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    2014年11月24日
  • 新・世界経済入門

    Posted by ブクログ

     大学(院)時代の指導教員の最新著作です。大学に入った20年ほど前にも、この改訂前の版を読みましたが、圧倒的に改定され、資料やデータ量が豊富になり充実した印象をもった。と同時に、本書を読んで世界経済がこの20年で大きな変動を経験したのだという思いを新たにした。

     僕は著者(指導教員から)いろいろ学んだが、「多様性」の重要さと「楽観的にとらえる」ことが自分にとって大きな訓示となっている。著者の本は、如何に深刻なそして悲惨な事柄を詳述していたとしても、最後には「なんとかなるよ」的なメッセージが含まれていた。しかし、本作に限ってその楽観的なメッセージは見当たらない。それだけ、日本を取り巻く世界経済

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    2014年07月21日
  • 新・世界経済入門

    Posted by ブクログ

    今日の世界経済における基本的な諸問題について知れる本。

    経済学の本でありがちな貿易や投資といった話題だけでなく、食料、人口、エネルギー、資源、環境、軍事など幅広い話題を扱っていて初学者には参考になると思った。

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    2022年05月06日
  • 新・世界経済入門

    Posted by ブクログ

    グローバリゼーションをキーワードに、現代世界経済の変遷と概観が幅広いテーマにわたって記述されている。終章では進行する軍事化と非営利組織の活動について言及し、我々が今を考える視点を与えてくれる。

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    2014年08月03日

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