大国の皇太子の花嫁を選ぶために集められた姫君たち。
そんな中、巫女になる予定だったために落選したいと願うレアティーナは、折角はずれたのに王妃の気紛れで補欠入選。
皇太子のカリアスは王妃に課せられたレポート提出のためにレアティーナに協力を求め、またレアティーナは皇太子妃には選ばれたくないということか
...続きを読むらカリアスに協力。
カリアスが皇太子妃に選ばないと最初に約束していたのに、だんだんレアティーナに惹かれて、レアティーナを選びたいけど選べないって悩んでるところはなんかいい感じでした。
レアティーナが選ばれたくない一心でとった行動がすべて裏目に出て、なんか目立って他の姫たちの反感を買ってるところとか、怪しいと思った3人の姫たちが意外といい人だったところとか、なかなかない設定が楽しかったです。
願わくば、レアティーナの兄たちにカリアスがやり込められるところとかまで書いて欲しかったかなぁ。そこがちょっと残念でした。