作品一覧

  • たわしの平安
    -
    1巻440円 (税込)
    オレ、たわし。猫。東日本大震災後の騒動は、オレの腹の真ん中にも500円玉大のハゲをもたらした。それでも平穏な日々がようやく戻ってくる。寝室への自由な出入り、書斎やリビングでのうたた寝、外出嫌いのオレの散歩の試みもリビングから内廊下、屋外の空き地までのびた。そんな折も折、飼主のお父ちゃんが散歩の最中に転倒して、またまた騒動が…。高層マンションで暮らす猫の気ままなモノローグ。原郷への思いが、東京と故郷を駆け巡る。
  • たわしが、吠える
    3.0
    1巻440円 (税込)
    オレ、たわし。猫。茶トラ、オスの雑種。東京のいまどきの高層マンションで飼主のお父ちゃん、お母ちゃんと暮らしている。オレがときどき起こすやんちゃ騒動がなければ、平穏な日々。そんな暮らしに、東日本大震災で避難生活を余儀なくされたお母ちゃんの母親が、オレの生まれ故郷でもある東北の町からやってくる。三人と一匹の新生活。猫に何がわかるのかと怪訝に思う御仁にはちょっと不向きなオレのモノローグ。現代の原郷がここにある。
  • アカン、先生に叱られる! 単行本版
    3.0
    1巻660円 (税込)
    50年前の日本、国中に三波春夫の『東京五輪音頭』が流れるなか、東海地方のとある村には、大人たちに見守られながら思いのままに遊び、日々を活き活きと暮らす子供たちがいた。さまざまに繰りひろげられる学校や村の催事、伝統行事。いつもなにかが起きる毎日…。物語の主人公は、小学4年生の勝ちゃんと信ちゃん。『アカン、先生に叱られる!』は、厳しい男先生になにかにつけて叱られながらも、やんちゃな彼らがいい子になろうと一生懸命に頑張る、成長の記録でもある。ときどき泣けてくることもある。かつて日本のどこにもあった子供たちの四季…。こころのどこかに佇む日々。追憶の走馬灯を止めてみる。
  • アカン、先生に叱られる! 原郷 夏
    -
    1~4巻220円 (税込)
    50年前の日本、国中に三波春夫の『東京五輪音頭』が流れるなか、東海地方のとある村には、大人たちに見守られながら思いのままに遊び、日々を活き活きと暮らす子供たちがいた。さまざまに繰りひろげられる学校や村の催事、伝統行事。いつもなにかが起きる毎日…。物語の主人公は、小学4年生の勝ちゃんと信ちゃん。『アカン、先生に叱られる!』は、厳しい男先生になにかにつけて叱られながらも、やんちゃな彼らがいい子になろうと一生懸命に頑張る、成長の記録でもある。ときどき泣けてくることもある。かつて日本のどこにもあった子供たちの夏…。こころのどこかに佇む日々。追憶の走馬灯を止めてみる。
  • アカン、先生に叱られる! 単行本版

    あっという間の50年

    50年前
    こんな毎日を暮らしてた。
    振り返ると懐かしい、でもなんやら恥ずかしい。
    そんなこと思い出す話でした。
    オリンピック、万博、昭和から平成。

    奥田英朗の「オリンピックの身代金」がまた面白いんだけど、トウキョウはちょっと違うのかな。

    そして次のオリンピック。
    なんか世の中ざらついてるけど
    ちょっと一息ついてもいいんやないですかね。

    0
    2016年06月24日
  • たわしが、吠える

    購入済み

    気になる

    我家にもイワシという名前のオス猫がおりまして・・・
    もしもイワシが突然話し始めたら、とか思いながら
    読み進めた。
    で、改めて吾輩は猫であるを読み返した。
    流石に漱石の名作。
    そら及ばないだろうけど猫っ飼いには気になる話でした。

    0
    2016年06月16日

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