W.ジェイムズの作品一覧

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ユーザーレビュー

  • プラグマティズム
    ジェイムスのプラグマティズムは超越論であれ経験論であれ、また一元論であれ多元論であれ、あらゆる哲学上の立場と両立し得る。それは哲学の哲学、いわばメタ哲学であるからだ。哲学の使い方を問う哲学、哲学に耽るためではなく、哲学を生きるための哲学と言ってもいい。個々の哲学上の立場に対しては、「そうかも知れない...続きを読む
  • プラグマティズム
    お父さんはシャーロック・ホームズのモデルの一人、自身も偉大な最高裁判事Great Dissenterのオリバー・ウェンデル・ホームズの考え方とされているプラグマティズムをきちんと理解したいと思い、読んでみた。まさに教条主義と判例主義の違いのような、大陸法系のどちらかというと正しい法があるというイデア...続きを読む
  • プラグマティズム
    生活に実用性を持つ哲学でなければ、その論争に何らの意味も持たない。
    合理論者と経験論者の論議、一神教と多神教、それらはそれらでそれぞれ真に違いなく、また偽でもある。それら一方を取ることになんの意味があるのか?なるほど、そういった論争に勝利することで得られる優越感などの意味においてであるなら、まさにそ...続きを読む
  • プラグマティズム
    実利的な思考方法としてのプラグマティズム。
    合理主義と経験主義という線引きは、当時の米西洋アカデミズムの潮流で生まれたもの?、にしては雑な割り切り方で、今となっては少し古めかしさを感じる。
    善的な有用性の内側に真理が含まれるという簡単明瞭ではあるが、至極真っ当な考え方。
    世紀末ヨーロッパにおけるオカ...続きを読む
  • プラグマティズム
    極端に宗教に肩入れすることも、経験論に肩入れすることも否定しつつ、現実的な効用のあるものは、肯定し受け入れるという精神を表明した一冊。アメリカの哲学の源流にあたるウィリアムズ・ジェームズの代表的な一冊。

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