作品一覧

  • 背景からスッキリわかる ローマ史集中講義
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    1巻611円 (税込)
    ・なぜ小さな都市国家が“世界”を制覇できたのか? ・なぜローマ帝国はかくも戦いつづけたのか? ・アメリカとローマ帝国の共通点とは? ・戦上手のハンニバルはなぜ最終的にはローマに敗れたのか? ・江戸幕府とも思いがけない共通点がある? ・地域勢力に留まったギリシアとの違いは奴隷制度にあった!? 建国から共和政の確立、権力闘争、ローマの平和、分裂・滅亡へと至る古代ローマ帝国の歴史を、ベテラン講師が“背景からわかりやすく解説”。 知識ゼロでも、2時間でスッキリわかる一冊! 【Q】なぜローマ帝国はかくも戦いつづけたのか? 【A】当時のローマ社会では、軍事的資質に優れていることは指導者にとって最も重要であり、出世競争に不可欠であった。民衆は軍事的資質に優れている指導者を支持し、指導者は支持されるために戦争で活躍する機会を望んでいた。 【Q】アメリカとローマ帝国の共通点とは? 【A】(他にもあるが一例を挙げれば)マケドニアと戦争になったローマはマケドニアが支配していたギリシア人たちに、「自分たちは、マケドニアの支配からあなた方を解放して自由にするために戦っている」といったスローガンを積極的に展開して支持を増やしていった。 【著者略歴】 長谷川岳男(はせがわ・たけお) 1959年神奈川県生まれ。上智大学大学院文学研究科を単位取得のうえ満期退学。駒沢大学、国学院大学などの非常勤講師を経て、鎌倉女子大学教育学部教授。専門は西洋古代史で、研究テーマはヘレニズム期のポリス世界、ローマ人のギリシア認識、西洋文明におけるギリシア文化の受容など。
  • 古代ローマ検定 公式問題集
    5.0
    1巻1,257円 (税込)
    2014年7月に開催される「古代ローマ史検定」の公式テキスト・模擬問題集。前半120ページはドキュメント・ローマ1200年史。後半は検定対策用の3級・2級の模擬問題集。豊富な図解と写真でローマ史が理解できる。
  • 古代ローマ検定 公式問題集

    Posted by ブクログ

    今年2014年に(テルマエ・ロマエ人気に乗じて?)初開催される「古代ローマ検定」の公式問題集、兼テキスト。
    この前半部のテキスト部分が、案外いい感じ。
    ローマ建国神話から帝国滅亡までを30章、約120ページで概観する。
    紙幅の関係で、基本は事件と重要人物を列挙するスタイルながらも、折に触れて社会情勢や政治経済文化についても言及し、かつ大学受験レベルを超越した細かい知識に触れていく。
    これだけコンパクトかつマニアックにローマの通史をまとめている本はほかに知らない。

    そのバランス感の良さは、検定を受ける受けないは別にして、古代ローマについて興味がある人なら流れの整理用に蔵書しておいていい一冊だと

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    2014年06月08日

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