面白かった。
映画はまだ見ていない。
短編集でどの話の主人公も、頼りなげでありながら何か持ってる筋の通った話だった。
年季奉公はつらかった。この話だけ後味が悪かった。
時代小説もいろんな作家さんを通じて、知らない風景に出会える面白さがある。
初めての作家さんの本を手にするのに、結構勇気がいる
...続きを読む方だが、うまくいけば違った楽しみを見つけることができることを知った。
【追記】
映画を観てきました。
少し驚きました。短編のそれぞれの登場人物が一緒に登場して、しかも知り合いになってしまっていて…でも、それがとても面白かったです。
間違っていることは間違っていると、誰に向かってでも正々堂々と言える強さに感動しました。
子育ての中で、よく繰り返したのが「してはいけないことはしてはいけない」(関西弁で「したらあかんことはしたらあかん」)「自分がされて嫌なことは人にするな」でした。
いうのは簡単なことだと、自分を振り返って恥ずかしくなりました。
毎日の生活の中で繰り返される日常を、もう少し丁寧に過ごしてみようと思いました。