ユーザーレビュー 鬼が瀬物語〈2〉さいはての潮に叫ぶ 岡崎ひでたか / 小林豊 小学校高学年くらいの子ども向けかな。 が、しかし。素晴らしい。スピード感あふれ、次がどうなるのか、まさに頁を繰る手が止まらない。 昭和初期の頃の千葉・鬼が瀬の漁師、船大工、村の衆、女の子が主要人物。 船が遭難するくだり、手に汗握る展開。 鬼が瀬物語は4巻ものの、これが2巻目。1巻から読んでもい...続きを読むいけど、私はもうこの2巻目からでいいと思う。1巻を読んでなくても全く問題ないから。 男の子にも、そして女の子にもこういう良質の本を読んでもらいたい。 Posted by ブクログ 鬼が瀬物語 魔の海に炎たつ 岡崎ひでたか / 小林豊 明治時代の若き船大工の事実に基づいた物語。涙なしには読めないが、その感動はさわやかだ。小中学生にも読めるルビつき。映画化されたらヒット間違いなし。 Posted by ブクログ 鬼が瀬物語〈3〉あかつきの波涛を切る 岡崎ひでたか / 小林豊 シリーズ3作目。物語としては面白く良質な書籍だと思います。ぜひ子どもさんに! たーだぁ、〈2〉で、満吉が乗ったなぁ船が遭難し、死者まで出て緊迫感で胸が張り裂けそうな所でおわってた。だからむろん私はそれを〈つづく〉なんだと思い、この〈3〉に胸躍らせる感じでくらいついていったのだけど…。 無星評価を...続きを読むしそうになってしまった。 今回はいよいよ満吉も身を固めそうな感じで。これも〈つづく〉だと思って最後の頁を閉じたけど…。あぁまさかこれも〈4〉で話題にのらなかったりして?!?! もちろん主要テーマの改造船づくりの方は着々と進んでいます。 Posted by ブクログ 鬼が瀬物語 魔の海に炎たつ 岡崎ひでたか / 小林豊 著者がテーマに入れ込んで書いているのはよくわかります。 そして勢いはありますが、それが気負いになってる感も否めません。 地元の囃し言葉の多用のため単調化している感もあるし、続巻があるとはいえ半端な終わりかたな気がします。要するに読者をおいて著者が走りだしちゃってるんじゃ?と。 でもまあ、とりあえ...続きを読むずシリーズ通して読んでみる予定です。 Posted by ブクログ 鬼が瀬物語〈4〉夕焼け里に東風(こち)よ吹け 岡崎ひでたか / 小林豊 4部作。 最後の最後まで展開が読めなかった。 息子が戻ってきたときに父が亡くなっていたのが 少し切なかった。 Posted by ブクログ 岡崎ひでたかのレビューをもっと見る