作品一覧

  • ロルカ詩集
    -
    1巻5,377円 (税込)
    20世紀スペインを代表する詩人、ガルシア・ロルカ。アンダルシアの風土に独自の詩的イメージを開花させた詩を多数収録。実在の闘牛士の死を悼んだ「イグナシオ・サーンチェス・メヒーアスを弔う歌」のほか、「ジプシーのロマンス集」「タマリット詩集」より抜粋し訳者が編み直した。長谷川四郎による軽快な翻訳。巻末に訳者によるあとがきを付す。
  • フィールドジオロジー入門(フィールドジオロジー1)
    3.0
    1~9巻2,200~2,310円 (税込)
    本書はフィールドジオロジーを独学したい方にも十分理解できるように書かれています。 従来、フィールドジオロジーに関する調査技術は、大学の地質学関係の学科に入学した学生に対して、教員が個別職人的に伝授してきました。 初心者が本書を片手にフィールドに出て直接自然を観察することにより、フィールドジオロジーの基本が身につくように懇切丁寧に解説しており、調査道具の使用法や調査法のコツも他書よりも詳しく説明してあります。
  • シベリヤ物語
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    逃亡兵が闇の中で射殺され横たわる「小さな礼拝堂」。凍てつく酷寒の町に一人出されて道路掃除する「掃除人」。シベリヤの捕虜収容所体験をもつ作家の冷静な眼は、己を凝視し、大仰な言挙げとは無縁の視座から出会った人々、兵士、ロシヤの民衆の生活を淡々と物語る。「舞踏会」「ナスンボ」「勲章」「犬殺し」等11篇により、人間の赤裸に生きる始原の姿を綴る現代戦争文学の名著。
  • シベリヤ物語

    Posted by ブクログ

    戦後シベリヤでの労働を経験した著者の小説集。

    悲惨なはずだ。悲惨でない要素なんて本当はないんじゃないかって思っているけど、長谷川四郎の人を観る目があまりにクリアで文体も簡素なのでなんとなく「日常」を感じてしまう。

    そこにユーモアまで存在するのがすごいと思った。

    「掃除人」「ラドシュキン」「犬殺し」が特に印象深かった。

    固まった生ゴミや屑のなかから見つけ出したチェーホフの神々しさはすごい。

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    2011年11月19日
  • シベリヤ物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

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    先に読んだ『鶴』よりもこちらの方が1年ほど早く刊行されていたので、こちらの『シベリヤ物語』から読むべきだった、と、ちょっと後悔しつつ読み始めたのだが、読み終えた結論から言って『鶴』が先で良かった。
    どうして『鶴』が先でよかったのかと言うと『鶴』の方が良かったからである。

    本を読む時、その作家のどれから読むかというのは案外重要だと思う。
    多くの作品がある

    0
    2011年08月01日
  • フィールドジオロジー入門(フィールドジオロジー1)

    Posted by ブクログ

    露頭の写真の撮り方が書いてあるかと思って借りた。しかし,「写真は露頭を深く理解した上で,明確な目的をもって撮影しなければならない」(p.68)というような一般的なことが書いてあるだけだった。残念。

    0
    2010年01月28日

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