秘密会のリークから山下教授の退任までの功績はたたえる必要がある。
感想として、
①山下教授は福島に来て以来非難の嵐なのに、何故あえて福島県立医大の副学長になってしまったのだろう?
②甲状腺がんと原発の因果関係はおそらく統計学で処理できる。(原発が安全と言っていたのも統計学を利用しているはずで、この因
...続きを読む果関係を否定するなら、論理矛盾となるはず)
③チェルノブイリのデータを、医療では原発の安全性にむずびつけ様とする国の風潮があるが、それと真っ向から反する”チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害: 科学的データは何を示している”という本もある。
④この秘密会議は、特定秘密保護法と共通する点が多い。
今後は、
①この秘密会は誰が主導指導していたのか?恐らく政治家だろうが、なぜ福島県庁職員はそれに加担してしまったのだろうか?
②そして、健康管理調査を通して報告された結果と異なる見識を持った研究者たちがわんさかいるわけで、次回はこれらを扱った連作に期待したい。