マンガ好きがおすすめマンガを紹介する「ブックライ部!」

マンガ好きがおすすめマンガを紹介する「ブックライ部!」
マンガ好きがおすすめマンガを紹介する部活!ブックライ部!
第9回 部員は、「マガデミー賞2022」特別審査員のトリオ芸人ハナコさん!!

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ブックライ部!とは?

「ブックライ部!」とは、マンガ好きがマンガにハマったきっかけや愛について語りながら、最近ハマったマンガや大好きなマンガを紹介する部活です。入部条件は「マンガが好きなこと」、活動内容は「好きなマンガをおすすめすること」!!
おすすめマンガをチェックして、新しいマンガと出会ってください!!

ブックライ部 部員のご紹介

ハナコさん

インタビュー


──マンガ好きになったきっかけはなんですか?


岡部さん:家族の影響が大きいです。もともと親父がマンガ好きで、マンガをまとめ買いしては家の食卓に置いていたので、よくそのマンガを読んでいました。それが最初にマンガに没頭したきっかけですね。
親父はちょっとオトナなものから、少年マンガも大好きで、(週刊少年ジャンプが発売する)月曜日になったらお互いに「今週の『ONE PIECE』読んだ?」という話をよくしました。
今でも実家帰ったら親父が読んでいるマンガが机の上に置いてあったりするので、「今、そのマンガ読んでいるんだ、面白いよね」って、会話に発展することもあります。


秋山さん:我が家も父がマンガ好きでした。昔はおばあちゃんが僕のために『コロコロコミック』を毎月定期で買ってくれていたのでよく読んでいました。もう少し成長してからは、父親が当時買っていた『ビッグコミック』や『スペリオール』を盗み見するようになって。なかいま強先生の『黄金のラフ~草太のスタンス~』が好きでした。
マンガ好きになったのは「コロコロ」と父親がきっかけですね。


菊田さん:僕もマンガ好きになったきっかけは親父ですね。
当時『DRAGON BALL』が好きでアニメを観ていたんですけど、親父がジャンプを買ってきて『DRAGON BALL』を読ませてくれたんです。その時マンガが原作ということを知らなくて、『DRAGON BALL』はアニメだと思っていたんですよね。
原作マンガはアニメより先を進んでいるので「マンガってめっちゃいいじゃん。こんなものがあったの!?マンガ最高じゃん!」となって。今思うとそこからマンガ好きの扉が開いたのかもしれないです。


──普段から読まれるマンガはどんなジャンルになりますか?


菊田さん:僕は「冒険活劇」が多いですね。僕がマンガに求めるのはファンタジーというか。どうせフィクションなら、この世に存在しないものを見たいです。この世にあるものはこの世で見られるので。
だから「マガデミー賞2022」の特別審査員の就任をきっかけに読んだ(主人公が主演女優賞にノミネートした)『スキップとローファー』にハマったのは、自分でも意外でした(笑)なんかやられたなって。永遠に読んでいられる、日常モノの楽しさを味わっています。


岡部さん:僕はめちゃくちゃ雑食なので、普段からバトルマンガも読みますし、スポ根マンガも読みますし。ちょっとリアルな社会系で『闇金ウシジマくん』も読むし、ほのぼの日常マンガも読むし。でもバランス取りたくなりますね。
ちょっとグロいマンガを読んだら、次はほのぼの日常系を読んで、キラキラ少年バトルマンガ読んだら、ちょっとヤンキーマンガでオラオラしてみたいな(笑)マンガを一冊読み終えたら、今度は真逆なものでバランスを取りたくなります。それでいろいろなジャンルに手を出してしまうのかもしれないです。


秋山さん:僕もわりと雑食で、いろいろ読みますが、よく泣くのはスポーツマンガですね。部活や青春モノに弱いです。スポーツ系部活マンガの「負けたら終わり」みたいななかでのチームワークは、確実に泣いてしまいます(笑)
昔剣道をやっていた影響か、団体戦が個人競技な話に弱くて。「百人一首」がテーマの『ちはやふる』でも団体戦があるんですが、結局は自チーム5人対、相手チーム5人で戦って何勝するか?という個人対個人の戦いなんですよね。でもその中でチームが劣勢だから、仲間を鼓舞するためにも自分が勝たないといけないとか、(バスケやサッカーのように)お互いにパスを出し合うような競技ではないのに、チームのために頑張るっていうのを見ると、すぐに泣いてしまいますね。剣道をやっていた自分自身を重ねてすごく胸に刺さってきます。


──このキャラクターでコントを演じてみたら面白そうと思うキャラクター、もしくはこの設定でコントをしてみたいというマンガはありますか?


秋山さん:難しいですね。面白いキャラクターはいっぱいいるんですけど、笑いという面でももう完成してしまっているので。例えば『ザ・ファブル』の主人公・佐藤って既に面白いじゃないですか。凄すぎて笑えちゃうじゃないですか(笑) 超強い殺し屋をネタにしてみたら面白そうだなとは思うけども、「もうファブルがあるしな」ってなってしまって、出来ないですね。



岡部さんにとって鉄板のマンガ

      • 転がる姉弟(1)

        転がる姉弟(1)

        父親の再婚で小学生の弟ができることになった女子高生の宇佐美《うさみ》みなと。 「とってもかわいい男の子だぞ」と言われて期待を膨らませるが、やってきた弟・光志郎《こうしろう》は想像と少し違っていてーーー。 ほのぼのホームコメディ、開幕!

        ★おすすめコメント★
        最近大好きなマンガです。お互いに連れ子がいるお父さんとお母さんが結婚し、連れ子同士である高校生のお姉ちゃんと小学生の弟が家族になって、だんだんその二人が本当の姉弟らしくなっていくというのがストーリーの軸で、二人の学校生活なども描かれている、いわゆる「日常モノ」です。

        小学2年生の弟、光志郎くんが本当にピュアで天真爛漫で良いキャラクターです。子どもにありがちな、勢い余って「言っちゃいけないことを言っちゃう」こともあるんですけど、その後「あれ、なんかモヤモヤするぞ、あれって言っちゃ駄目だったんじゃないかな?」と振り返ったり。光志郎くんの(核心を突いた)ピュアな発言には、読んでいて「確かにそれって大事なことだよな」と気づかされることが多いです。

        光志郎の小学校でのエピソードも、自分が小学生の頃、「あ~こんな感じで昔友達と遊んでいたな」って思い出してエモくなります。小中学校や高校時代の友達に「最近どう?」って連絡したくなりますね。
        あと、お姉ちゃんの幼稚園時代の男友達が、高校に入って久しぶりに会ったらすごくカッコよくなっていてキュンとしてしまうなど、恋愛要素も見どころです。

秋山さんにとって鉄板のマンガ

      • 目玉焼きの黄身 いつつぶす? 1

        目玉焼きの黄身 いつつぶす? 1

        完結

        夜の町に灯る家々の光、そのひとつひとつに、それぞれの人生が、暮らしが、目玉焼きがあることを、きみは知っているか…。“あたりまえ”だと思っていたその食べ方は、“あたりまえ”ではないかも知れない。ギャグ界の暴走天使おおひなたごうが全日本人に問う、衝撃のフード・ソウル・ロマン!

        ★おすすめコメント★
        後輩に教えてもらって読んだマンガなんですが、すごく面白かったですね。ジャンルとしてはグルメマンガと言えばいいのか、コメディ、もしくはギャグマンガと言えばいいのか、その中間みたいな感じです。

        ストーリーは主人公が家で彼女のつくってくれた目玉焼きをふたりで食べる時に、彼女が白身から食べて黄身最後に食べるのを見て、「お前バカか?」ってつい言っちゃって、彼女が家を出ていくというところから始まります。

        今スマホで電子版1巻の目次を見てみたら「とんかつのキャベツ いつ食べる?」とか「納豆 ごはんにいつかける?」とか「みかんの皮 どうやって剥く?」というタイトルが並んでいますね。どれも気になりますよね。
        ちょっとしたことなんですが、「いや、確かにそこ気になるよなあ」とか、「これって自分だけかなぁ」「他の人はどうしてるんだろう?」っていうところを面白くネタにするのがめちゃくちゃ上手なマンガです。

菊田さんにとって鉄板のマンガ

      • アウターゾーン 1

        アウターゾーン 1

        完結

        【ページ数が多いビッグボリューム版!】異常なまでに神を信じ、悪魔の実在を説いてまわる女…その息子のひろしは、人には言えない母の恐ろしい秘密を誰にも話せずにいたが…『ママと悪魔』ほか9編と、読者からのレポートをもとにして描かれた番外編を収録。

        ★おすすめコメント★
        不思議な世界観のマンガです。一話、二話完結のオムニバス形式で、めちゃくちゃ読みやすいです。『世にも奇妙な物語』みたいなマンガですが、ジャンルとしては何と言うんだろう、サスペンス? ミステリー? SF?

        印象に残っているのは2巻15話「ロボット嫌い」です。ロボットがめちゃくちゃ繁栄している星があって、人間である主人公がその星を管理してるんです。その星には絶対に行っちゃいけない場所があるんですが、主人公はそれを無視してそこに行くことになるんです。そしてそこには自分の死体があり、「あれ、なんで?」ってなって……ああ、続きが思い出せねぇ!! どんなオチだったっけ!?(笑)

        岡部さん:そこだけ印象に残ってるの? 結末は?(笑)

        秋山さん:もう読むしかないわ~。

        (――続きはぜひ実際に読んでみてください!)

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