少年・剛拳児(ごうけんじ)が中国武術の修行を通して、さまざまな人々と出会い、成長し、強くなっていく物語。中国武術を学んでいる人で知らない人はいないほど有名な作品です。中国武術の修行を通して、人としての在り方、試練を乗り越えるための考え方、強さを求めることについてなど、人の道についても学べるところが多いのも作品の魅力の1つです。
八極拳、詠春拳、形意拳、太極拳といった様々な武術、舎己従人、内家拳、化勁などの武術を学ぶ中で見聞きする用語、見たことがあるような動き(套路)などが物語の中に自然に出てくるため、中国武術への理解が深まるとともに、読むほどにテンションが上がってくること間違いなし! 中国武術に興味がある方には断然オススメの作品です!
感情タグBEST3
格闘技漫画中興の立役者
格闘技を、拳理の視点から紹介するスタイルを確立した作品。今、読み直しても面白い。
惜しむらくは、見開きページのスキャンが悪い。
作品自体はオススメ。
Posted by ブクログ
高校の時にこれ読んで中国拳法が大好きになりました。功夫にはロマンがあります。画力があるから動きが凄く上手く綺麗で見やすい。どの編も好きですが張猛炎との戦いが一番印象的です。
Posted by ブクログ
全20巻再読 代表1巻
『バーチャファイター』と共に八極拳知名度普及に貢献した作品
「中国拳法」をもっともそれっぽく(実物知らないので比較しようないからだが)描いた作品
全体構成難あるし
バトルもので重要な敵役がどれとっても魅力不足であるものの
絵の説得力が偉い
Posted by ブクログ
本格的な拳法漫画。やんちゃでまっすぐな心を持った主人公の拳児が祖父から学んだ八極拳を通じて、様々な人と出会い成長する話し。
おじいちゃんカッコいい!
最終巻まで読みました。
最終巻まで読みました...というか、昔、読んだものをあらためて読み直しました。当時、八極拳ではないですが、中国拳法(直接打撃の組み手ありの...)をやっていたこともあり参考になることも多々あったものの、巻が進むにつれ原作者の自分は天に選ばれたから正しい先生に出会って特別な拳法を学ぶ事が出来たみたいな感じが鼻につき、最後の方で気功治療みたいなのが出だして読むのをやめました。今、読んでも同じ感想でした。クライマックスは打ち切りだったのかな...と思うようなすこしがっかりで残念な終わり方でした。