【感想・ネタバレ】「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考のレビュー

ゲーム・アニメ・映画などを例えに用いた親しみやすい良書。

何かをはじめたいけれど、思っているだけではじめられない。はじめたものの続かない。
誰しもあるはず。
本書には読みやすく砕けた文章で、目から鱗の手法・思考が満載。

とはいえ、著者の語っていることは実にシンプルでこれだけ。
・やろうと思ったらすぐやってみる
・毎日やる
・無理して続けなくていい

実際には著者自身の実践しているルーティーンや体験談、影響を受けた書籍の引用などがふんだん盛り込まれた、単純に読み物として楽しめる本になっている。

目的も意味もなくていい。くだらないことでもいい。フリだけでもいい。無理ならやめてもいい。
しかし、続けることで確実に何かが変わる。

これを読み終えたとき、多少なりとも感化された自分がいた。

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Posted by ブクログ

やれば絶対終わる小さなゴールを設定して、小さな達成感を積み上げるゲームをデザインして毎日それをプレイしてクリアしていく。

やり抜くより「小さく終わらせ続ける」

そして、それを「記録」することでコレクション化していく。

ストレングスに「達成欲」と「収集」がある私にものすごく響く「続ける『仕組み』」の解説だった。

ハイキューで猫又監督が言ってた
「最初こそ まずは「できるヨロコビ」じゃないかい」というフレーズが読みながらリフレインした一冊。

好きなことは不便さの中で自分が時間をかけて取り組んだ先にある、
が一番心に響いた。

仕事以外のことに割く時間をしっかり確保するためにも、時間を決めてとにかく「やる」「やり続ける」を大切にしたい。

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2024年05月24日

Posted by ブクログ

「上達速度」や「効率」に一回目を瞑ってみて、「継続すること」自体に注目してみないかと提案してくれる本。自分はピアノをやりたいと思っても、時間がないと言い訳して買ってからろくに触らず半年ほど放置している。どれだけ仕事が忙しくて帰りが遅くても、3分は絶対に自由に使える。その時にピアノを弾けば良い。指を動かすだけで良い。かなり単純だけど「それでいいんだ」と肩の荷が降りる。ピアノを練習しようってなると何時間か空き時間を作って意気込んでやりがちだけど、自分の為楽しむためにやってるんだからそこを型にはめる必要なんてないよね。私はジムにいくことが習慣化してる。というのも仕事帰りに「今日は疲れてるからランニングしてさっさと帰ろう」と思って行く。行ったらそこで初めてやる気が出てしっかりとトレーニングができる。その繰り返し。他の習慣だって例外じゃない。題名の「やりたいことが全部できる」ていうのはまさにその通りだと思う。1分でもやる、上の空でも続ければいい、継続こそ力なり。

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2024年05月21日

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本を読む習慣を身に付けたいと思い、読み始める一冊目に選んだ。本の内容を実践して今度こそ継続できるようにしたい。

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2024年05月19日

Posted by ブクログ

私はこの本が好きです。
よくあるビジネス本と思って読んでみたら、なんだかワクワクしてきて、読んでいる途中からあれこれ新しく始めました。
目標達成のためではなく、継続することが楽しいと思えたら、その後にもしかしたら何かを得られるかも、という考え方がとても腑に落ちました。

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2024年05月16日

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以前から続けたいと考えていたものがあり、オススメ本にあった中で目に付いた。
「続ける」ためのコツやポイントが分かりやすく書かれており、なるほどと感じる点も多かった。まずは小さく「毎日やる」を実践していこうと思う。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

小さい目標を作って毎日クリアする
ゲームのようにして
続けるをコレクション→記録する
続けることで自分が変化する
上達や達成にフォーカスすると最初はいいが、途中から尻すぼみして旨みを感じられなくなるから継続にフォーカスして、なにが変化することを待つ
やらされてる感がやる気を奪う→やると決めたのは自分だと言い聞かせる
継続のコツは毎日やること!
週3やるとかだと週4やらないことになる
いつ辞めてもいいと思うこと
心理的リアクタンス
ほんとにやりたくない時はやったふりをする
記録によって気づくことも多々ある

この本の大切な部分
やろうと思ったらすぐやること
やるなら毎日やること
いつやめたっていいってこと

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

爆速で読み終わった。300ページほどあるが、ブログの延長のような平易な文章で書かれているため、本が苦手な人にもおすすめできる。

人間誰しも何かしら継続しているが、実は無意識にやっているものが多い。その延長で、自分が継続したい何かを見つけたとき「毎日とにかくやる!」ということを決めてしまう。仕組み化して意識的に記録し続けるとそれが当たり前にできるようになっている。むしろ誰でもできるようなくだらないことを、誰もやらないぐらい継続し続けた先に自分だけの独自性が生まれ、とんでもなく大きな価値が生まれるチャンスがやってくる。坂口恭平さんの「継続するコツ」でも同じようなことを言っていた。継続仙人になること。

今和次郎さんの「考現学入門」
赤瀬川原平さんらの「路上観察学入門」
林丈二さんの「マンホールのふた」
これらはかなり昔の本で、なんでもない超絶くだらないものを淡々と記録したくだらないものなのだが、彼らも独自性を追求した結果大きな価値を生み出している。

現代社会は便利になりすぎて、自分で汗をかかなくても基本的に何でもできてしまうが、それでは自分だけの独自性が生まれずみんなと同じような生き方になってしまう。
些細なことでも何かを継続し続けることで、気がついたら自分のアイデンティティになっている状態になれるよう淡々と記録しよう!と決めた一冊になった。

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

読みやすく、とても面白く、素直に心に入ってきて「5分くらいなら私にもできそう!」と思える本。

著者は文章を書くのが苦手だと書いてあったけど、とても読みやすくわかりやすくまとめられていて、本当に苦手なのかな?と思ったほど。

いちばん心に残ったのは、なにかを始めるときに目的を考えたり目標を掲げる前に、簡単に続けられる仕組みを考えよう、やりながら考えて、やりにくかったらその都度修正していけばいい、目的はあとで考えればいいし、なんなら目的や意味はなくてもいい、というところ。

私はやる前にいろいろあーだこーだ考えて調べて、考えすぎて疲れて結局なにも始められないことが多いので、目の前がぱっと開けたような気持ちになった。

目的や目標がないと、なにかを新しく始める意味がないのでは……と思いがちだけど、確かにルーティーン化してる行動(たとえば洗顔→スキンケア→メイク)に、いちいち大きな目的とか意味とか持たせてないなあ。

なにかを新しく始めるとき、それくらい肩の力を抜いた方が簡単に続きそう。

自分の生活に無理なく落とし込めそうな知見が詰まった本でした。出会えてよかった。

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2024年04月28日

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毎日がゲーム化する考え方で続けることが出来る!
続ける事って苦ではなくて、なんだか楽しそうと心から思った!!
印象に残ったフレーズ

記録することで続ける楽しさは爆上がり
やると決めたのは自分
1日五分で革命を起こす
最初から本気は出さない
翌日に小さな冒険を仕込んでおく

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2024年04月26日

Posted by ブクログ

この著者さんのようにぎっしりとした予定が毎日あったら自分にはキツくて嫌になりそうと思ったけど、読んでいくと続けることがいかに凄いものを生み出すかがとても分かりやすく書かれているし、ためになりました。私も独学が好きなタイプなので自分に合っている考え方だなと思います。これを読んで休止していたことを再開しようと思えたし、良かったです。

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2024年04月25日

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著者の実体験に基づいた「続けるコツ」について書かれている本だけど、中盤以降もっと深い内容が。感動しました。

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2024年04月25日

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仕事の昼休みにふと手にとった。
自分の課題はこれだなって素直に思った。
何でも一気にやろうとしてしまう癖。継続ができない人と思い込んでた。そうすると新しいことへの挑戦しなくなったように思う。今やるべきことがあるでしょ、そんな時間ないでしょって決めつけてたなって思う。
でも、ちょっとずつを毎日やればいいのかって、なんかシンプルですごくいいなって思った。
やれなかったこともちょっとずつやってみようと思う。

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2024年04月20日

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とある社外との読書会題材に指定され、早速読んでみました。鬼ルーティンに引きましたが、全部真似するのではなく、自分にできることをセレクトし、コツコツやり続けた先に何を得られるかやってみたい気持ちにさせてくれ、これを読み始めた日から
・1日5ページ以上G検定の本を読む
・1日10分英語とアプリをやる
1日1分肩ストレッチをする
・1日1分美木良介の呼吸をやる
・簡単な記録を日記で毎日残す
を始めてみた
決まった時間に設定して、始めてみると、継続して結果が溜まっていくのが面白い
そして、これを始めてから5時半の起床が習慣化した
自分が少しずつ変わるんじゃないかとワクワクさせてくれる、そんな本です。最近インプット怠ってた時にこの本に巡り合わせてくれた読書会に感謝してます

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2024年04月08日

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なんでも途中でやめてしまって継続できない自分はタイトルと試し読みで、即購入。
この類の本は文章が説教臭かったり、ビジネスっぽくてつまらないものもあるけれど、文章がとても読みやすくて共感できるポイントがたくさんある。最後に書いてあった著者の方の裏テーマを読んで、著者の方の人柄にホッコリした。
スーッと自分に浸透するような一冊でした。

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2024年03月23日

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ネタバレ

すぐやる。毎日やる。ただそれだけを徹底する本。私もついつい週一とか決めて結局やらない癖があるので、毎日やることにしました。まずは掃除とか、読書から!!

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2024年05月20日

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たった五分でも毎日続けることで一年でものにしたり、苦手なことをルーティーン化して好きなことに変えてみせたり、とても刺激的な内容だった。何かを習慣化したいと思わせる一冊。

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2024年05月17日

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継続する。続けることで好きになる。
やろうと思ったら、すぐやってみる
やると決めたら、毎日やってみる
記録をつける。

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2024年05月13日

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ネタバレ

継続することを目標にする
大きな目標に目を奪われがちだけど…
継続できない=意志が弱いと思い込んでいたわたしには新たな発見だった。
これからは継続するためにできることを考える。

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2024年05月10日

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読み易い
実体験を基にしてるので説得力がある
著者の文体が面白い

著者の環境が一般人ではない(職業や時間の使い方が特殊である)ため若干再現性が低い
※ただできるところからやればいいとの言及はしている

物事の向き合い方、楽しみ方を等身大で書かれているので肩の力を抜いて読めます。
タイトルに思うところがある人は読むといいことあるかも。

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2024年05月04日

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単純に、やりたいと思ったたものはやってみる。やることの意味や目的は必要ない。とにかく毎日、5分でもイイから続ける。5分でいい。そうやって継続することで、実行時間が伸びていくかもしれないし、楽しくなってくるかもしれない。なんなら、嫌いなものをやってみて好きになっていくかもしれない。著者の趣味、継続。素適だなって思った。続けるのが難しかったら、何かをしながらとか、何かをするついでにとか、連動させてみると案外習慣化できるかもという話でもある。とてもためになる作品でした。

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2024年04月26日

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毎日続ける為には習慣にする仕組みを構築する事。また単体で物事を処理するより心のスイッチ的な意味も含め、2つ同時に進めてみる。
継続が苦手な自分だからこそ参考になった本。

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2024年04月22日

Posted by ブクログ

何かを続けることが出来ず、その結果趣味のない人が多いように思う。自分もその1人であるが、この本のエッセンスとして続けることで変わることが出来ると述べている。
1日数分の小さな変化でも毎日続けることで将来的に大きな変化をもたらすことが出来る。
毎日続けるコツとしてルーチン化する方法がいろいろ記載されている。
モチベーションアップの本としても良い本と思われます。

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2024年04月05日

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続けること確かに大事、わかってるけど続かない。
個人的には『5分でいいので毎日続ける』
10分と5分だとハードルがだいぶ
違うなと感じました。継続していこう。

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

継続する方法は、「毎日やること」

やりたいことがあるのに続けられない、、、という悩みに対して、「まずは続けてみよう」という回答は、一見矛盾しているように見えて正しい答えだと思いました。

なんでもいいから続けてみる、という考えをベースにすることで、気楽に初めていつのまにか継続そのものがが癖になる。素敵な考えです。

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2024年04月01日

Posted by ブクログ

「続ける」ことの難しさを日々感じている中でこの本に出会った。
人生全取りでやっていきたい気持ちは常にあるが、日々の時間の足りなさに頭を抱える。毎日、継続したいことも山ほどある中で、今まで出来ていないのだから今までとはやり方を変える必要があると感じた。一つは「毎日やる」。これによりいつやろうかなどど考える必要はなくなる。単純なことではあるが、この本を読むことで気づかされ腑に落ちることも多かった。また時間をかけてやろうとするあまりに、大事なタスクを後回しにして、手を付けれなかったと言い訳し、いつまでもその状態が続くことは正に自分と重なる部分である。少しでも、ワンアクションでもそれに触れることで意識を持ち、前に進めていくことが必要と感じた。
読みやすい本で参考になる考え方も多かった。生活の質をチリ積もで爆上げしていきたい。

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2024年04月13日

Posted by ブクログ

続けるためには週7日、つまり毎日やる。細切れにする。今の習慣とセットで行う。続けるための仕組みを考えるのが楽しいと思えることが大事のようだ。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

継続を習慣化させること。
とにかく毎日やることが全て。週一や週二では続かない。
5分だけでも続けてみること。
他の習慣とセットにすること。
やる気が出ないときはやるフリだけでも良い。
やったら記録をつける
明日やりたいことも記しておく。

とにかく習慣化するためにハードルを下げ、続けることだけを重視する。
結果は求めない。
それが継続のコツ。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

少しずつでも毎日やることが大事、そのためにハードルを下げる、朝やってしまう、というような内容。すでに習慣化されている内容と紐づけるのが肝とのこと。
この本を読むのであれば、もう少し体系化されてる以下の本の方がオススメです。

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ (科学的に先延ばしをなくす技術)

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『毎日やる』。著者がこの本はこの1行だけ読めばいい、と言い切っているくらいなので、「続ける」ことって、本質的には本当にこれにつきるのだと思う。
思い返してみれば、自分が習慣化できていることといえば、食事、歯磨き、入浴、スマホ、、、当たり前のように毎日やっていることばかりだ。
一方で、週に数回とか、月に数回と中途半端な頻度でやろうと決めた習慣って、長期的に守れたためしがないようにも思える。
毎日やる、ことがいかに習慣化するために有効化ってのが、よくわかりました。
今あたまに浮かんでいるやりたいこと、やってみたいこと。今日からさっそく、毎日、やってみることにします。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

感想
まず仕組みづくり。目的は後から作れば良い。そもそも何かを始めようとしてる段階で目標があるはず。初めは少ないぐらいで良い。続ける。

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2024年04月30日

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